表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神の子現在修業中!  作者: メダカ
106/497

海ノ国でのクエスト

「国からの採取クエストですね」


「え〜と内容は」


「魔女のキノコと月花と形相の木の一部の採取」


「良さそうですね」


「じゃあこれにしよう」


ビリビリ


セイがクエストの紙を音を立てちぎりそれを受付嬢に見せる。


「はい確認しました」


「こちら形相の木の採取時にお使いください」


「そういうと受付嬢は袋を渡してきた」


「このクエストの期限は一週間です」


「お気をつけください」


「受注してきたよ」


「このクエストならこの装備で良さそうですね」


「じゃあ行こうか」


セイ達は国を出て森へ向かう。


「みなさ、ん」


「森まで競走しません、か?」


「ん?」


「シキがそんなこと言うの初めてだな」


「でもシキ、わたしみんなとおなじぐらいのそくどではしれないよ?」


「では私がかかえて走りましょう」


「私なら魔法でヨウが受ける風圧を魔法で防げますし

じゃあそうしようか」


「ふふふふ」


「じゃあ俺も本気でやろう!」


「融合!」


するとセイは透明な粒子になって四散し銀色の粒子と水色の粒子と黒い粒子が現れ透明な粒子と融合したかと思うとセイがいた場所にローブを羽織った黒い人形の機械が立っていた。


ノワールと戦った時のこの融合がなんだかんだ一番早い気がする。


「ちょっとずるい気もするけど勝つぞ!」


「よ〜いスタート」


ヨウがそういうと全員が一斉に走り出す。


一番前にセイが二番目にテンガ三番目にキョウとヨウ四番目にネオとセル五番目にシキ。


セイはただ走りテンガは足に自分で作ったであろう魔道具の靴を履きスピードを上げキョウは身体強化と風魔法でスピードを上げネオとセルはネオが四足歩行で走っていた。


だがシキはただ走るだけで一番後ろのネオとセルとの距離でさえ遠い。


やはり今の私は圧倒的に弱、い。


私がこの体を使えるよになりドワーフの国に行くための馬車の交渉をヨウ様と言った帰り私はセイ様に頼まれた。


ヨウを守ってほしいと。


ヨウ様は戦闘などでは一番下だろうが商いや交渉で群を抜いて一番。


そしてヨウ様が危険な目にあった時お守りするのが今の私の役目。


なのにその私がこんなに弱くて良いのでしょうか?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ