表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神の子現在修業中!  作者: メダカ
101/497

討伐前

クラーケン討伐前。


「腹が減ったぁぁぁぁぁ!!!!!」


「人間はまだなのかぁぁぁぁ!!!!」


「なんでもいいから持ってこいぃぃぃぃ!!!!」


魔王寝室前の廊下にて。


「魔王様か」


黒い防具をつけた戦士が使用人のような男にそう話しかけた。


「はい」


「魔王様は日に日に食欲が増しているようで特に人間を食したいようなのです」


「そうか」


「わざわざ離れた人の国まで人間を捕獲してくるわけにもいかんしな」


「私が人間の奴隷でも探してみるか」


「まあもはや魔王様と勇者はこの世界に現れたもう戦争は避けられんわけだしな」


「戦争の準備も進んでいるしもうすぐ戦争も始まりすぐ魔王様が満足していただけるだけの贄もあっという間に集まるだろう」


「では引き続き魔王様の事よろしく」


「は!」


「騎士団長殿」


デスは長い廊下を歩きながら考えていた。


やはり今回の魔王様は何かがおかしい。


ウァイズあいつ魔法陣に何か細工でもしていたのか?


それに魔王様が降臨された部屋のあの血、まさか今の魔王様の行動から考えると行方不明のあいつは魔王様の腹の中かも、まあどちらにしても魔王様の願いを叶えることが私の使命。


早く戦争の準備を終わらし少しでも早く魔王様に極上の人間をたくさん召し上がってもらわねば。


そのためにも勇者に対抗するために私だけではやはり心配だ、早くあいつらに私ぐらいに強くなってもらわねば。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ