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釣り好き勇者放浪記  作者: さらだまき
プロローグ
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1.事故

1 事故


その日もいつもと同じように2時間ほど残業をして

家路を急いでいた。


平日の20時ともなれば夕方に比べて

若干は道も空いてくるので、愛車のワゴン車は

軽快に走っている。


晩ご飯を食べたら、今日も恒例の夜釣りに繰り出すかなあ♪

俺は釣りが趣味で2日に一回は海に行っている。


家から5分で最寄りの漁港という、釣り好きには夢の

好立地に住んでいて残業しようが1時間は釣りができる。


春は大きめのイカ、カレイ、タコなど、

夏は小さい豆アジ、豆サバ、イワシなど、

なんと丘っぱりでハマチも狙える。


秋は中型のアジ、大きめのキス、大きめのハゼ、ギンポ

20センチ前後のマダイ(チャリコ)などなど


冬でもカサゴやメバルといった根魚が釣れる。


俺のワゴン車には、これらを釣り上げるための釣具が

常時満載されている。


ちょっとした釣具屋が開ける程度の品揃だ。

独身の強みってやつだね!


小腹が空いたなぁ、なんて事を考えながら

さて、今日は晩ご飯は何にしようかと

道すがらの食事処をキョロキョロしていると

外車のスポーツカーがクラクションを鳴らした。


「なんだ!なんだ!?」


考える暇もなく急ブレーキを踏んだスポーツカーに

ノーブレーキで追突されてしまった!


全身がフロントガラスに向かって飛ぼうとするが

シートベルトで何とか押さえつけられる。


「グェッ!!」


っとおかしな声が出てくる。


そのまま俺の意識は途絶えてしまった。





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