表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
モブ商人は生き残りたい  作者: わたがし名人


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

49/60

第49話 モブ商人は人魚の国を出発する



「皆さんお世話になりました。行ってきます」


「うむ、達者でな。アクアよ、ヘンソン君たちをしっかり送り届けるんだぞ」


「うん任せて♪エメ様よろしく♪」


 トリトンたちに見送られヘンソンたちはアトランティスを出発する。



「あは♪エメ様新しい姿になるのすっかり気に入ってるね♪」


 エメ様はアトランティスを出発すると早々にスキルを使用し、その姿はメカメカしいフォルムへと変貌していた。



 エメ様が新たに得たスキルは『トランスフォーム』。文字通り姿を変えることができるスキルだ。


 ヘンソンがエメ様に勧めたこのスキルは騎獣や聖獣が習得できる限定スキルとなっている。


 この『トランスフォーム』は身体強化に分類されており、ただ姿が変わるだけでなくステータスも大幅強化されている。


 変形できる姿は騎獣や聖獣によって決まっており、ウミガメであるエメ様は機械化するタイプとなっていた。


 この機械化タイプは姿がメカっぽくなるだけでなく、オプションパーツや武器といった装備を内蔵できる拡張機能が付いている。


 もちろん一通りのものは既にエメ様に装着済みである。



 エメ様はこのスキルを大変気に入ったようで、早く試したくてウズウズしていたようだ。


 遠くにモンスターが見える度に体内に搭載された自慢の武器で攻撃していた。


 本来は物静かな性格だったというエメ様とはまるで違う変貌を遂げてしまっていたが、おそらく一時的なものだろうから問題ないはずだ。


 ヘンソンにも同じような経験がある。


 新しいガジェットを手に入れた時は今のエメ様みたいな感じになっていた。


 エメ様も自分と同じ男の子なんだなと思うと親近感が湧いたヘンソンだった。



 ちなみにエメ様から報酬を聞かれたが特に欲しいものはないので、報酬はいつも通り地上の危機に助けてもらうようにお願いしておいた。



 それから数日。エメ様の張り切りにより航海は順調に進み、いよいよヒノモトの到着を翌日に控えていた。


 ついにヘンソンは記憶を取り戻してからの目標であるヒノモトにたどり着くことになる。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ