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Grand Guignol with sizuki 5

Grand Guignol with sizuki 5

グランギニョル  シヅキ


聖槍十三騎士団黒円卓の招集が終わり、皆それぞれ動き出す、ヴィルヘルムたちが話をしている時、近くにいた、ベアトリスと櫻井戒はどうするか迷ってる様子だった。



櫻井戒

ベアトリス、君はどうするんだい?


ベアトリス

私は今回任務には参加しないわ


櫻井戒

君ならそう言うと思ったよ


ベアトリス

私は、ベイが許せないんです


櫻井戒

うん、あの"二人"だね?


ベアトリス

うん、


ベアトリス

私は今回の任務の際にシヅキくんを助けたい、そして、出来る事ならクラウディアも


櫻井戒

うん、それは僕も同じ気持ちだよ、ベアトリス


ベアトリス

戒、、、ありがとう



櫻井戒はベアトリスの頭を撫でて必ず、シヅキたちを助けよう気持ちをあらわにする。



櫻井戒

クラウディアの方は難しいかもしれないけど、シヅキや幻想の英雄のみんなは、僕たちにとっても大切な友達だからね。必ず助けよう


ベアトリス

そうね!



ベアトリスと櫻井戒はベベルスブルグ城を後にし、家に戻るのだった。



ベアトリス

それにしても、どうしたら良いかな、私たちがずっとシヅキたちについてるわけもいけないし


櫻井戒

とりあえず、幻想の英雄のギルドハウスに向かおう。今からログインできるかい?ベアトリス


ベアトリス

ええ、もちろんよ!城からログインしましょ



そして、cwへとログインした、聖槍十三騎士団黒円卓が所有するベベルスブルグ城の城内にある地獄(リンフォン)の扉でログインした。幻想の英雄メンバーに連絡を取ろうとした時、とあるプレイヤーが話しかけてきた。



???

やあ、ベアトリスさんにトバルカインさん、久しぶりだね?


ベアトリス 櫻井戒

っ!?



急に呼びかけられたので一瞬臨戦対戦に入るのだった



???

おっと、悪い、驚かせたね


ベアトリス

っ!、貴方は!リウビアくん?


櫻井戒

どうして、こんなところに?


リウビア

うん、たまたま、君たちが歩いてるのを見かけたからね、声をかけさせてもらったんだ


ベアトリス

はっ!そうだ、ねぇ、戒?リウビアくんにも協力してもらいましょ?


櫻井戒

そうだね、リウビア?、ちょっと話を聞いてくれないか?


リウビア

え?、もちろん良いよ!あっ、でも、タダで情報もらうとかだったら、お断りだよ


ベアトリス

いいえ、違うのよ、今回は情報提供じゃなくて、力を貸して欲しいの


リウビア

それってどう言う、、、、


???

おやおや、なかなか、楽しそうではありませんか?ベアトリス、それとトバルカイン?


ベアトリス、櫻井戒、リウビア

っ!?



そこにいたのは紛れもない、聖槍十三騎士団黒円卓の第三位、ヴァレリアだった



ベアトリス

クリストフ!貴方がどうしてここに


櫻井戒

ベアトリス?ここは僕に任せて


ベアトリス

戒?


櫻井戒

聖餐杯(ヴァレリア)、どうしてここにいる、貴方は確か、学校で授業をしているはずじゃ


ヴァレリア

ええ、確かに私は本日、学生さん方に教えを説いていました。ですが、今はその休み時間というわけですよ、ですから、私もこうやってログインしたわけです。


櫻井戒

なるほど、それで、目的は僕たちかい?


ヴァレリア

いえいえ、貴方達に用があるわけではありませんよ、私はただ、そこにいらっしゃる情報屋さんにようがあっただけです。"白鳥"としてね?


リウビア

あぁ、貴方が、ちょっと待ってね、今情報を伝えるから


ヴァレリア

ええ、ありがとうございます



リウビアはヴァレリアに情報を伝えた



ヴァレリア

なるほど、そういう事でしたか、情報提供ありがとうございます。


リウビア

いや、良いんだ、俺もその情報は気になってたからな


ヴァレリア

では、私はこれで失礼しますね、あぁ、それとベアトリスにトバルカイン?


ベアトリス 櫻井戒

っ!


ヴァレリア

くれぐれも、"おいたはほどほどにしてくださいね"


ヴァレリア

"でなければ、私も色々と忙しくなりますからね"



ベアトリス

くっ!



その瞬間、ヴァレリアから狂気じみたものを感じる。



櫻井戒

ベアトリス、落ち着いて 


ベアトリス

っ!、、、ええ


リウビア

、、、、、、、



ヴァレリア

それでは、失礼します。



櫻井戒は怒りをあらわにするベアトリスをなだめている。

そして、ヴァレリアは不気味に去っていく、まるで"私を不気味に見てください"と言わんばかりに



リウビア

なんだか、不気味だな、まるでシヅキたちのギルドにいる"メルクリウス"みたいに


ベアトリス

ええ、あながち間違ってはいませんよ、彼は異常な体質ですから


リウビア

異常な体質ね、、、、それを言うなら君たちも異常だと思うけどね


ベアトリス

え!?


櫻井戒

えっと、、、どう言う事だい?


リウビア

え?、君たちのバカップル度合いに


ベアトリス

なっ!


櫻井戒

あはははは、、、、、


リウビア

それはともかく、君たち僕に何かあるんだよね?


ベアトリス

あっ、そうだった、実は先日のシヅキくんに関わる事で相談があるの


リウビア

あぁ、なんとなくわかってきた、とりあえず、人前で話すのはよそう、違うところに移動するよ


櫻井戒

あぁ、それと、シヅキとも話し合いたいんだ、連絡できるかな?


リウビア

ああ!もちろん!なんだったら、リアルで会うかい?


ベアトリス

シヅキくんと貴方と話ができるのなら、どこでも良いわよ?


櫻井戒

うん、そうだね


リウビア

お、良いねー、でも、せっかくcwにいるんだし、シヅキを呼ぶとするよ


櫻井戒

ああ、よろしく頼むよ



こうして、櫻井戒、ベアトリス、リウビア、シヅキで会う事になった。



シヅキ

お待たせ!


リウビア

よっ!来たな!


ベアトリス

来てくれて、ありがとね、シヅキくん


シヅキ

こちらこそ、呼んでくれてありがとう、ベア姉、それにしても、、、、、



シヅキはベアトリスと櫻井戒を見てニヤニヤする。



ベアトリス

な、何よ!


シヅキ

いや、ベア姉と戒の兄貴も相変わらずラブラブだなーって


ベアトリス

なっ、な、な、な、な、何を言いやがるんですか!


リウビア

やっぱり、言いたくなるよねー、バカップルって!


櫻井戒

あははは、流石に自覚はしてるけどね、、、、


ベアトリス

ちょっと、戒!


ベアトリス

こ、コホン!話を戻すわね、戒、お願いしても良い?


櫻井戒

ああ、わかったよ


櫻井戒

シヅキ、リウビア、二人に相談というよりはお願いがあるんだ。先日シヅキが闘ったヴィルヘルムという男についてね


シヅキ リウビア

っ!、、、、、、、、、



そして、櫻井戒は先日のシヅキとヴィルヘルムの戦闘について話し合うのだった。



つづく


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