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SS、短編集

みんなの物語

作者: 藍葉詩依

後書きもお読みいただけると幸いです

  僕がここに来て15年

  この場所での生活は飽きることがない

  はじめは僕1人だったけど

  今は毎日新しい子が来たり、ずっと前からの友達が来たりするんだ

  今なんて本当に数えられないくらいきていて、挨拶するのも大変になってしまっているけどね


  僕に会いに来る子はみんなガラス玉を持っている

  同じ子が来てもガラス玉は日によって色を変えるから本当に面白い、今日はどんな色になるかなって予想するのが僕の楽しみだ


  でも中には色がずっと変わらなくて苦しいって何がダメなんだろうって泣いてる子もいるんだ

  僕から見るとそのガラス玉はとても綺麗なのに


  こんな色のガラス玉いらない!っていってガラス玉を割っちゃう子もいた


  もったいないな、君が持ってるガラス玉は1度割れてしまうと決して戻ることがないのに


  ねぇ、気づいてよ

  君が今もってるガラス玉は決して無駄なものではないし、ほかの人が見るとどうやってそんな色を出しているのか教えて欲しいものだよ


  そう言いたいけどきっと僕の声は聞こえないねいつか気づいてくれる日が来るかな

  その日が来ることを僕は願おう


  今日もまたみんなが来る、ガラス玉を見てほしいと


  さぁ、今日はどんな色を見せてくれるだろうか

お読みいただきありがとうございました!


このお話は小説家になろう15周年ということで作成しました!


プロローグとしても使うことが出来ると思います

でも私はこの先の物語を書きません。

もしよかったら今お読みいただいてるあなたが書いていただければなぁ、と思います


このプロローグからどんな物語ができるのか、ぜひ見せてください


キーワードの所に「みんなの物語」または「ガラス玉」を入力か、コメントしていただけると読みに行けるのでご協力お願い致します。




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