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Let's Game!  作者: 赤シャツ
1/1

第一司令:龍の巣を突破せよ‼︎

天空の城ラピュタ、ジブリの中で1番好きです。

ジャブジャブと浅い川を駆け、モブを切り倒す。コントローラーの左スティックを右に倒しつつL1ボタンを押して回避行動をとる。エリアボスの毒性体液散布を躱しつつ ○ボタンを三連打し、サブウェポンの手投げ爆弾を3発ボスに投げ込み、物陰に潜む。他のアバターが大きな爆弾でボスをせめる。チャットが出てきた。

[アレクサンドリアさん、私が気を引きますのでアタックおねがいします。]

礼儀正しい文章に感心しつつチャットを書く。

[ありがとうございます、ランピリアさん。それで行きましょう。]

ランピリアがサブウェポンのフルオートサブマシンガンでボスの気を引きながら走っていく。アレクサンドリアはメインウェポンの超大型ブレードをボスに投げる。後頭部に命中するなり、L1と△ボタンを同時に押し、シフト移動して後頭部にまたがる。△ボタンとR1ボタンを押してサブウェポンの設置爆弾をボスの頭に設置、シフトで適当なところに離れる。ランピリアがサブマシンガンで爆弾を撃ち抜く。ドアァーーン、大爆発を起こし、ボスは唸り声をあげて倒れる。

[ライフが赤くなったので、2人で畳み掛けましょう。]

ランピリアがチャットを飛ばす。アレクサンドリアは了解のアクションをすると、超大型ブレードを装備して橋の上に駆ける。超大型ブレードを振り上げ橋を飛び降り、◻︎ボタンをタイミングよく押し込む。振り下ろされたブレードの重い一撃で、ボスのライフゲージは真っ白になった。

[お見事です!]

[そちらこそ、あの瞬間的な射撃‼︎中々できるものじゃないですよ‼︎]

と、画面に【mission complete】の文字が出てきた。

[ランピリアさん、もう上がりますね。]

[私も上がります。因みに明日の6時半に第3ステージの飛空挺乗り場で【特殊エリア:天空の城】に行こうと思うんですが、良ければ来ませんか?]

「是非行きます。]


------------------ー終了ー


「ファーー…ゲームってやっぱサイコー。」

コントローラーを置いて、少年はベッドに倒れこむ。時計を見れば7時を少し過ぎたくらい。明日は火曜日で本来なら中学に行かなければならない日だ。しかし、少年に家から出る気は無かった。

「さーてとぉ、風呂に入るかな。」

部屋の鍵をあけ扉を開き、廊下を二、三歩歩いて階段に行く。まだ冬の寒さが残る春の始めの床は、裸足には少し冷たかった。少年は階段を足早に降りドアを開けてリビングに入る。

健聖(かずと)!そろそろ学校に行けば?」

「…うるさい。黙れ。」

母の心配する視線から顔を背け、逃げるように風呂場に駆け込む。母はため息をついてコタツの上のみかんを眺める。

「どうしたのかさえ言わないで…母さんは心配なんだよ。」

みかんの皮を剥き、ふさを1つ1つに分解して筋を取る。それをコタツの上に並べてまたため息をつく。

「大丈夫、大丈夫」

健聖(14)の妹の広香ひろか(5歳)は、母の肩に小さな手を乗せる。

「あら?心配してくれたの?ありがとー。でもママは大丈夫ですよー。」

広香のお陰で母の気が少し和む。


「学校なんて…行きたくない。蓮香れんかにはもう会いたくない。」

1年前の記憶がフラッシュバックして来た。

「蓮香さん!好きです。僕と付き合って下さい‼︎」

「無理。」

肩の上くらいまでの髪を震わせながら、蓮香は笑っていた。健聖は落ち込んだが、それだけなら耐えられた。しかしその翌日の昼休み、博之ひろゆきと蓮香が2人だけでいい雰囲気なのを見てしまい全てを悟った。もうすでに付き合ってたんだ。その瞬間熱く燃え上がっていた心は、その熱に反比例してこの世の何よりも冷たく冷え切ってしまった。それを見かねた友人が励まそうと何か言っていたが、健聖には何も聞こえなかった。


ジャーー、シャワーを頭から被り嫌な記憶を流す。肩にかかるまで伸びた長い髪が水で濡れる。長髪から自然と女性の髪の洗い方を覚えている。石鹸を泡立てる途中で、伸びた爪が気になった。身体を洗い終えシャワーを浴びる。浴槽に浸かり目を瞑る。フラッシュバックをしそうになり目を開けた。シャワーの温度を0度にして、顔から被る。冷えた水が意識を今に引っ張る。風呂から上がると、父が帰宅していた。

「まるで女の子みたいだな。風呂上がりの母さんにそっくりだぞ?」

「俺は父さんにはになかったみたいだな。」

「何言ってんだ?その目尻と、高い鼻は俺の血だ。」

「そーだな。」

ドライヤーをかけて乾かし部屋に戻る。4月に先生が家へ届けて来た学校の教科書を開く。

「高校に入れば蓮香と会うことは無い。だから高校には行かなくちゃ行けない。」

勉強をする前にはこう言って自分を勇気付ける。中学に行かないのはあくまで人間関係が原因、なら高校に行かない理由はない。その為、健聖は毎日勉強をしている。規則的な生活を送っているため、健康的には問題ない。ただ、家からは出ない。町でうっかり蓮香とは会いたくないからだ。


「蓮香…」

気が失せたのでは無い。ただ絶望があるだけだ。蓮香の顔を見るたびに、博之に向けていた自分には向けられたことのない笑顔を思い出した。その笑顔をもう見たくない。あんな笑顔、知らなければよかった。出会わなければよかった。あの時告白しなければ。情報を集めていれば。好きにならなければ。会わなければ。パァーン、頰を叩いて気を引き締める。



翌日、朝七時に起き部屋の窓から日光を浴びる。そうやって眼を覚ます。顔を洗い1分間空を見る。一年後の高校という希望を、空に描くのだ。蓮香がいないという希望を。8時から勉強を始め4時には終える。そこから5時まではゲームをする。そのあとは9時まで自由だ。9時からは、その日した勉強の総復習をする。そして11時には寝る。机は窓の外を向けて置いてある為、日光は一日中浴びている。



4時になった。教科書を閉じシャワーを浴びる。夜の分のご飯を自分で作り食べる。

「あんた、もう主婦ね。お母さんの代わりに家事やってくれない?」

「やだ、今炒めてる炒飯チャーハンは俺が食べる分だけだから。」

「じゃあそっちのフライパンで焼いてる水餃子は?」

「俺は3つ食べるから、残った3つは広香の分。」

「いいお兄ちゃんねぇー。」

「別に、やれることをやれる人がやればいいから。」

「学校にも行けるんじゃないの?」

「包丁投げるから動かないでね?」

「ごめんなさいね。」

母は剥いたみかんの一房を口に入れて頷く。美味しいようだ。健聖はご飯を済ませて、皿に3つの水餃子を置きラップで包む。それをレンジの中に入れる。

「広香に上げるときに冷めてたら温めて。」

そう言って部屋に行く時間は6時25分。ゲーム機の電源を入れる。今入っているディスクは【ニューワールドアドベンチャー】というゲームのものだ。

【ニューワールドアドベンチャー】は主にオンラインのゲーム。ステージは四ヶ月ごとに新たなものが追加されている。ステージのダウンロードは無料、そもそも課金はできないゲームだ。今時珍しいものではある。ゲームの内容は簡単で、ステージごとに全く違う世界が広がっている。その中でギルドを立ち上げたり、あげなかったりはプレイヤーの自由。ステージ全てに共通するのは【飛空挺乗り場】の存在だけ。ここの【クエストカウンター】からクエストを受注、クエストをクリアすると依頼主から報酬をもらえる。報酬は様々で、アイテムだったりかねだったりする。ステージごとに通貨は異なり、飛空挺乗り場のカウンターで通貨を交換できる。為替も存在し、第1ステージの通貨【ルペア】を基準に設定してある。そして、追加されたばかりのステージのカウンターでは、カウンター嬢が金をごまかしたりすることもある。開拓が進むにつれて無くなって行くというリアルな作り込み具合が、好きな人には堪らない仕様だ。


健聖はゲームを起動し、第3ステージに行った。最新のステージは第六ステージだからかなり前のステージである。しかし、特殊ステージはつい最近発見された。何の告知もなく、以前から存在していたステージで1週間前に発見されたばかりの未開拓の地である。この発見により、他のステージでも多くのプレイヤーが開拓を進めたところ、どのステージにも特殊ステージがあることがわかった。天空の城は第3ステージ飛空挺乗り場のマスターと100回会話をしてすることで存在を仄めかされ、探検に誘われる。それに参加した者が発見したステージである。ただ、存在が確認されただけで誰も到達していないのが魅力だ。他ステージの特殊ステージはどれも3割ほど開拓されているが、ここだけは未開拓の地である。何故なら上陸ができないからだ。飛空挺乗り場から飛空挺にのり天空の城に向かうと、途中で天空の城の守り龍【天空の主:空喰い(スカイイーター)】が攻撃を仕掛けてくる。それを突破した者がいないのだ。弱点は眉間、攻撃は主にレーザーと暴風、落雷であり、HPは第1ステージのボス程度の量しかない。しかしライフゲージが赤くなると空が真っ赤になり、画面から消える。次の瞬間飛空挺に絡みつき墜落させるのだ。公式サイトは空喰いが消えるのはバグではないとしている。そして対抗策はあるとしているのだ。その上で、天空の城は世界を支配する力を秘めていると発表した。



ランピリアと集合したアレクサンドリアは、カウンターに向かう。カウンター嬢に話しかけクエスト【天空の城開拓:①龍の巣を突破せよ‼︎】を受注、飛空挺に乗った。クエスト開始は5分後、そこにはアレクサンドリアとランピリア以外にも3人乗り込んで来た。どうやら全員プレイヤーのようだ。男性2人と女性1人、アレクサンドリアは男性、ランピリアは女性、男女合わせて計5人。短髪の男性がチャットを飛ばした。

[ラックです。メイン武器は分身、サブはハンマーです。よろしく。]

するともう1人の金髪の男性もチャットした。

「プラックです。メイン武器はナックルと魔法の合成による長距離格闘術で、サブはランチャーです。こちらこそよろしく。]

それに続いて美しく長い金髪の女性もチャットを飛ばす。

[エリナです。メインは2メートルランス【ブラッディ】でサブの鉤つき鞭と併用します。頑張りましょう。]

それに続けてランピリアがチャットをうつ。

[ランピリアです。メインは魔法の【爆弾化】、サブはフルオートサブマシンガンです。よろしくお願いします。]

アレクサンドリアもチャットをした。

[アレクサンドリアです。メインは超大型ブレード【首狩り】で、サブは設置爆弾です。空喰いを倒す際は活躍できるかわかりませんが、主に砲台で眉間狙います。よろしく。]

そうこうしていると飛空挺が発進し、すぐに空喰いが現れた。飛空挺は天空の城を目指して飛んでいる。針路は変わらないようだ。


[ラック、行きまーーーす‼︎]

ラックは分身を空喰いの頭上に出し、ハンマーを持たせる。頭上からの【空落とし】は空喰いのHPをごっそりに削った。今度はエリナがランスを投げる。ザクッと空喰いの目の下に刺さる。瞬間、空喰いの血が巨大な槍の形になり顎を貫通する。【ブラッディ】の特性だ。槍の後ろには鉄の輪が付いている。そこに鞭の鉤を引っ掛けて引き抜く。その傷口にプラックが長距離打撃を決める。ライフゲージは半分まできた。ランピリアがアレクサンドリアにチャットした。

[砲弾を撃って下さい。その上に乗って空喰いの上に直接乗り込みます。]

アレクサンドリアは砲台の発射準備をすませると、右スティックで狙いを定める。傷口に向け△ボタンで発射、ランピリアはそれに飛び乗る。着弾寸前でジャンプし爆発を逃れた。ランピリアはそのまま空喰いの鱗を手当たり次第爆弾にしていく。ランピリアはそこを離れる為ジャンプした。が、飛空挺まであと少し足りず、落下する。シャルッ、と鞭がランピリアを巻き取り引き上げる。

[気を付けて!]

エリナのチャットにありがとうのジェスチャーをかえす。アレクサンドリアが砲弾で爆弾を狙い撃ちした。大爆発を起こし、空喰いの高度を下げる。ライフゲージ赤まであと少しだ。と、プラックがチャットした。

[全員で一気に攻めて赤の状態を一気に越せば、あの反則技がこないと思うんですが、どうでしょ?]

全員が賛成して作戦を立てた。と、レーザーがランピリアの左肩をつらぬく。ランピリアのHPが半分まで減った。空喰いはすぐにモーションをとり、落雷で飛空挺の高度を下げる。ランピリアはレーザーと落雷でライフゲージが赤くなる。この状態で戦うのは危険だ。飛空挺の医務室に行かせ、残る4人で戦闘を再開する。


ラックが砲弾を空喰いの頭上スレスレに撃つ。その上にアレクサンドリアが乗り、眉間の上でジャンプ、▫︎ボタンを構える。エリナがランスを構えた。ラックは分身をアレクサンドリアの正面に出す。プラックがチャットを出した。

[せーの!]

分身とアレクサンドリアは同時にハンマーとブレードを振り下ろす。プラックは長距離打撃を空喰いの目に、エリナもランスを目に投げる。全員同時の息のあった攻撃。ライフゲージは真っ白になった。が空喰いは咆哮発すると飛空挺の上に倒れてきた。


誰もが唖然とした。倒したのに、クエストは失敗に終わった。しかし、死ななかった。落ちたのは第3ステージの海の真ん中にある小さな島だった。そこから見上げると、落下した所からあと少しで天空の城に届いていたことがわかる。ラックがチャットした。

[明日の6時丁度にまた、このクエストをしませんか?]

皆賛成はした。しかし、諦めかけていたのは確かだ。悔しいからあと一度だけ挑戦したい。


---------------------終了ー


「クソッ。」

8時45分、健聖はふと気付いた。

「龍の巣の突破…空喰いの撃破じゃない…‼︎」


翌日6時、全員が第3ステージ飛空挺乗り場に集合すると、アレクサンドリアがチャットをした。

[もしかして、空喰いに何もしなければ突破成功なんじゃないですか?攻撃もこちらがするまではしてこなかったし、撃破や討伐、撃退や迎撃とは書かれていませんし、無視して進めば到達できるんじゃないですか?]

その意見に賭けて皆、飛空挺に乗り込む。発進して直ぐ空喰いが現れた。それを無視して飛び続ける。すると空喰いは平行飛行してくるだけで何もしてこない。暇になったランピリアは飛空挺内を散策することにした。甲板の下に二層ある。その下の層は、プレイヤーには入れない層のようだ。第一層は大きな広間に机が並んだ食堂と厨房、第二層は食料や火薬などの倉庫になっている。倉庫の奥に扉があり、その奥の部屋には5台の1人乗り空中散策機【ジェットスター】がしまわれていた。


もうすぐで天空の城に着く。皆が歓喜した瞬間、空が真っ赤に染まった。空喰いの姿が消える。

[ヤバイ‼︎]

ラックがチャットを放つ。ランピリアは希望の存在をチャットに込める。

[第二層にジェットスターが5台ありました。それで天空の城まで食べるんじゃないですか⁉︎]

皆が従いジェットスターで飛空挺を出る。しかし空喰いが追ってきた。プラックがランチャーで眉間を撃ち砕く。しかし死にはしない。

[俺が殿しんがりをします。みんなは天空の城へ!]

プラックのチャットにエリナが返す。

[私も手伝う‼︎私達5人の目標のために、3人は行ってください。]

エリナがランスを空喰いの眉間に刺す。巨大な血の槍が空喰いの脳を貫通した。ライフゲージは半分プラックは長距離打撃で槍をさらに押し込む。エリナが鉤を槍の後ろの鉄の輪にかけ引き抜く。ライフが赤くなった。瞬間、空喰いは暴風をノーモーションで起こした。ジェットスターの軌道が乱れる。皆動きが鈍くなったそこに、空喰いは同時多数レーザーで全員のジェットスターを破壊した。皆海に落ちクエストは失敗した。しかし、皆には希望が見えた。

皆は直ぐにまた集まり再度クエストを受注、飛空挺に乗り込む。空喰いが現れるや否や、眉間にランスを投げる。血の巨槍が空喰いを貫いた。アレクサンドリアは目の下を狙い△ボタンを押す。砲弾の上でランピリアが構える。着弾する寸前でジャンプし、空喰いの上に飛び乗る。目を爆弾にした後、頭にある鱗を全て爆弾に変え反対側の目も爆弾にして空喰いの背中に移動する。アレクサンドリアは目に狙いを定め△ボタンで発射、着弾と同時に大爆発を起こした。ライフゲージは赤のぎりぎり手前だ。そこでラックの分身がハンマーを持ち空喰いの上に、アレクサンドリアは砲弾に乗って空喰いの上に降りる。ランピリアがチャットをする。

[せーの!]

ハンマーとブレードと長距離打撃による眉間に砕き、エリナのランスによる血の巨槍、ランピリアがそれを爆弾にし爆破。空喰いのライフゲージは真っ白。エリナはランピリアとアレクサンドリアとランスを鞭で引っ張る。皆が飛空挺に揃うと甲板に出しておいたジェットスターで天空の城に飛び立つ。そのまま5人は天空の城に上陸し、クエスト成功。オートセーブのマークが画面の左下に現れ、消えた。


皆が歓喜する中でランピリアはアレクサンドリアに個人チャットを飛ばした。

[明日も学校に来ないの?健聖。]

--------------ブツン----終了ー

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