悪役令嬢騎騎士になるの巻
悪役令嬢騎士を目指すの巻
はっはっはっ
どうもお久しぶりですエイプリルです!!
はっはっ言って何かって?えっ!?
変態じゃないよ!!?
むしろ逆ですーー!!今只今エイプリル鍛錬中なのです!!
なんのってもちろん騎士になるためのに決まっているではないですか!
何をしているかと言うと重りをつけて、というか岩を背負って走っておりますっ!はっ!?ありえないですって!?ありえてますー!!このくらい騎士になるためにはあったりまえのことなんですよ!!!
チッチッチッッ!!!最近の子は甘ちゃんで困っちゃいます!!!
最近の子ってって、お前子供だろですってっ!?何を言っちゃってるんですか!私を皆さんと一緒にしてもらったら困りますー!!私は皆さんと違ってもう人生ざっと四回なんですからねっ!!えっへん!
えっ!自慢することじゃないですって!うるさいです!!
その割には早死にだろってですって!?何故それを知って!?…
っってっそんなことないですー!!
ちょっと前のはちょとどじった的な感じだったかもだけと私にはなんの非もないんですからっ!
あーもう!!私は忙しいんですからもっといたわってくださいよ…ふう、
この後は素振り三千回です。このくらい一人前の騎士になるためにはまだまだなのです!もっと頑張らねば!
ああ早く父上の様な騎士なりたいです!!!!
なんと今日は父上が手合わせしてくれるそうなのです!ああ楽しみで仕方がないです!!やっと最近の私も父上の剣を受け止められるようになってきたのですがやはり父上は凄すぎます、力は手加減していただかなくて大丈夫な程度に成長したんですがやはり父上が長年積んでいらした経験と鍛錬に比べると私の剣さばきなど、まだミジンコていどなのです…
でもやはり父上との手合わせは楽しみでなりません!父上早く御帰宅にならないでしょうかぁ〜
〜〜
父上!おかえりなさいませ!!
お務めご苦労様です!!!!
えっ!?合わせたい方ですか?はい!もちろん父上が言われるのならもちろんお会いしたいです!!
はいっ!すぐに準備致します!!
〜〜
今私の目の前には綺麗なおへべをまとった間髪碧眼のお方がいらっしゃる。
あれっ?この方どこかで見たような…
えっ!?私の婚約者ですか!?父上!?
あーーー!!!!!忘れてたー
そうだ!?私って悪役令嬢だったんだーーうそ、どうしよう忘れてたわ完璧…
話を聞け?まだ途中?、何ですか?
ごっごごっごごこ護衛!?
後一年で学園入学、いくら警備が整っていると言っても学び場庶民など人格や気性を把握しきれていない人物もいる、そこで陛下は身分も釣り合っていて一緒にいても問題のないお前に護衛兼婚約者になってもらおうと考えたわけだ、。
そっそんな、私はまだ未熟者ですし王子の護衛などまだまだ力不足であります…
エイプリル…お前はもう十分強い、実を言うと私もたまに押されているぐらいだ…
ちっ父上!?
しかし、それに奢って鍛錬を厳かにするなどではお前はもまだまだだ、
私を倒すぐらい強くなれ!
お前はもう十分そこらへんの騎士より立派な騎士だ!
お前には自分で使えるものを決めて欲しかったがすまない、しかし、王子はとおときかた、しっかり誇りを持ちお守りするのだ、我が家は代々王に使える身、しっかりやるんだぞ。
はっはいっ!
王子これからよろしくお願い致します!しっかりお守りさせていただきます!
続くかは気分しだい