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夏のおもひで

作者: 蒲公英

まえがき

古き良き日本の夏を短歌で表現させていただきました


梅雨明けの 入道雲と アブラゼミ あのバス停で キミと出会った



ケラケラと 笑うその顔に 釘付けで 気付くとバスは 走り去ってた



頼まれて 渋々世話した ひまわり畑 その真ん中で またキミと会う



こっちだよ 迷子のキミの 手を引いて 花の檻から 共に逃げ出す



アミ持って 二人で獲った カブトムシ きっと今が 夏本番



右左 回るキミが おかしくて スイカはついぞ 割れずじまい



縁側に 二つ並べた かき氷 俯くキミを 喜ばせたくて



会えなくなる 隣でキミは そう告げた 祭囃子の 鳴り響く夜に



別れの時 花火の下で キスをした 溢れる雫に 気付かぬフリして



ヒグラシの 鳴くその声で 思い出す アイドクレース みたいな瞳




あとがき

こんな恋がしたかった

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