いつからそこに？

作者：天川裕司

初めまして、天川裕司です。

ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。

また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。

どうぞよろしくお願い致します。

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬

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【YouTubeドラマにつきまして】

無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、

お見苦しい点はすみません。なので音声も無しです（BGMのみ）。

基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。

創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪

出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬

でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、

どうぞよろしくお願いします(^^♪

タイトル：いつからそこに？

いつからか、知らない男の声が、

俺の携帯に録音されるようになった。

『おい、お前、いつになったらこの部屋出るんだよ』

『毎日、そんなことをしてて楽しいか』

『イイ加減に出世したらどうだ』

『ほんと1人になるといろんな事してやがるなぁ。お前』

他にもいろいろあるが、

何か俺の日常の行動を見て

その感想を言ってきている。そんな感じ。

て事は、どこかから俺を覗いているんだ。

「なんだよ。これ！警察に通報してやろうか」

当然そうも考えたが、

いざ行動に移すとなれば、少し時間も掛かる。

その間に俺はいろいろ考えた。

何とかこの現象が収まらないかと、

その事ばかりをやはり考え続けた。

機械のバグのように、

この日常のおかしな現象が休まって欲しい。

その思いだ。

次の日。また男の低い声で

俺の携帯に録音されている。

主に録音先は動画だ。

猫「ニヤアーゴォ！」

この携帯の不気味な低い声に、

飼い猫のロンも怯えたのか、

あたりをキョロキョロ見回しながら、

少し毛並みを逆立て警戒していた。

そんな様子をずっと見ていると、

なんだかこっちまで不気味になってくる。

この部屋に、この声の主が居るのか？

野生の勘は鋭い。

ロンが今、を教えてくれて居るのか？

やはりそんな事まで考えるようになり、

俺はさらにその声に恐怖を覚え始めた。

いつの間にか録音されている

その動画の声。

先に録音された動画の声を

何度も聞きながら

自分なりに確認するうちに、

もう次の動画が

この携帯に入っている。

こっちまで不気味になってくる…

なんて言ったが、

すでに不気味な恐怖な事は、

もうここに起きている！

（新しく録音された最新の声））

『まだわからないのか？』

その声が低く部屋中に鳴り響いた直後、

ロンが微動だにせず、ちょこんと座り、

真っ直ぐこっちを見て居た。

動画はこちら(^^♪

https://www.youtube.com/watch?v=GbiHeggegJw

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬