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日々つれづれなることを、書け! 2  作者: 三屋城 衣智子


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馬鹿にするのやめろ、と言うだけではアレなので「作品へアクセスする」ことへの困難さ解消の提案

 「馬鹿にするのやめろ」と言うだけじゃあれなんで。


 投稿サイトの性質上、トップページだけじゃ自分の好みの作品に到達するのは不可能。

 ここは私も問題にすべきと感じている。

 ただし、この構造は「書店も同じ構造」である、という点も留意した方が良いと思う。

 その店がどうしていきたいか、という部分と密接に関わっている、ということは考える側がきちんと知っておくべき。




 この点、単なるn=1となるお客様の立場で「自分の好みにしろ」というのはあまりにも相手への配慮がないだろうと思う。

 まず大抵は書店入り口に「島」が設けてある、そこには大抵その書店が売り出したいもの、ないし今売れ筋になりつつあったり既にトップセールスを走り出した作品が置いてあることが多い。

 その後、技術書ならその技術ごと分類されて、小説なら大まかに児童文学や絵本、文庫、単行本と別れた棚があり、作者名あいうえお順で作品が並んでいる。

 出版社が気をきかせてレーベルを揃え、ある程度何を扱っているかがわかる文庫レーベルもある。

 漫画については、青年、少年、少女、BL、TLが分かれていて、棚はさらに出版社別だったりする。

 古書店についてはそれからさらに、最近児童書は少しジャンルを分けていたり、web発作品だとそれだけ独立棚を設置していたりするお店もある。

 ただし、そのどれもラブコメだのファンタジーだの、いわゆるジャンルで分かれていない(例外として小説のレーベル自体がそのジャンルしか出さないことによって、棚で分類されて見えるのと、確か歴史小説と時代小説は棚があったと思う)。

 この棚の配置は、書店側が売る中で貯めたノウハウによって運営されているだろうから、それを変更させるならそれなりの論拠がいるように思う。




 返して、サイトの構造も似たようなものだろうと考える。

 その場合、使う側が「検索機能を熟知していく」方が建設的、というのが私の考え。

 自分がどういう作品、どういうジャンル、どういう要素に心惹かれるのか。

 ということを自問自答して、単語に反映させていく。

 重厚な作品、ファンタジーが読みたい、と思ったら「ファンタジー」「骨太」「本格的」「王道」「ゴリゴリ」等検索窓に放り投げてみる。

 返ってきた結果を精査しながら、好みを見つけたら、その作者さんが使っているタグ、あらすじの内容の中の単語、そういうものを覚えていく。

 自身の検索精度を上げていけば、好みの作品に出会える率も自ずと上がる。

 そういう、検索の仕方みたいなののノウハウを、誰もがアクセスしやすいところに掲載するとかいうのは、サイトとサイト使用者と両方ができる改善かなぁとか思ったり。




 そしてこれ、実は本を買いに行く人は誰しもが書店で既にやっている行為だったりする。

 背表紙だけで本の中身は見えないので。

 表紙を見て、裏表紙のあらすじを読んで、好みそうだったら家にお迎えするんである。

 成功する時と失敗する時と両方ある。

 昔から物語を家に迎えるというのは、そういう失敗も成功も両方ある行為だった。

 それ込みで物語だったとも言えるので。


 ぜひweb小説でも成功もいっぱいも両方たくさんやっていって、検索マスターになっていってもらえたら、と個人的に思う。

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