表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
30/102

✒ 朝っぱらからムカついた件


 今回は些細な事にムカついちゃった事を書きたいと思います。

 作者の最低さと心の狭さが分かりますよ★


 今日は久し振りに朝マックをしました。

 7時開店なのですが、バスの関係で6時45分から自動ドアの前に立っていました。


 普通の人って、余程の切羽詰まった状況でも無い限り、高確率で “ 割り込み ” なんてしませんよね?

 勿論、面倒事を避けたい私も態々 “ 割り込み ” なんて愚行はしません。


 でも、されたんですよ!

 今日、初めて!


 バス停で並んでいた時に、見知らぬババアに割り込みされかけた事は有りますけど──、私は優しい奴じゃないんで、「 並んでますよ 」って言って順番をババアに譲りませんでした。


 謙譲心?

 何それぇwwwww。

 譲り合いの精神??

 そんなもん持ってねぇよ!!


 割り込みババアの “ 割り込み ” を見逃し、寛大な心で許すなんて事を未だ20代の青二才だった私には出来ませんでした。

 “ 割り込み ” も立派な犯罪でしょ!!

 えっ、違うの?

 そーですか……。


 マックが開店するのを待ってる間に、割り込まれたのは初めての事です。

 割り込み野郎は悪びれる様子もなく、慣れているのかように自然体でシレッと割り込みしやがりました。

 大人の男がですよ!


 まぁね、今思えば──、私の立っていた場所も悪かったかも知れません。

 相手が割り込み出来るような隙間があったのでしょう。

 次回が有れば、割り込みされないように確りと自動ドアの真正面に立とうと思います。


 もう私は青二才な20代ではないので、ほんの少しだけ大人の対応をしました。

 割り込み野郎に対して、舌打ちもせず、悪態も付かず、譲ってあげましたよ。


 偉いね、私。

 優しいね、私。

 親切だったね?

 良い事したね??

 割り込み野郎の軽犯罪を見逃しちゃったね、私。

 犯罪を容認しちゃったね、私ぃ!!


 まぁね、体格の良い男性でした●ね!

 朝っぱらから揉め事に巻き込まれるのも嫌でした●ね!!

 7時30分までに朝マックを済ませて、電車に乗らないといけませんでした●ね!!

 ➕と♥️の付いたタグをリュックサックに付けてた人でした●ね!!


 身体障碍者が身に付けてる “ ヘルプマーク ” って言うんですか??

 私や私の家族も何時かは “ ヘルプマーク ” に御世話になる日が来る事でしょう。

 そりゃね、困っていれば手助けはさせていただきますよ、出来る範囲になりますけどね。


 でもね、ヘルプマークのタグを身に付けてるからって、「 割り込みしてもOK 」ではないですよね??

 「 割り込みしても寛大な心で譲ってあげてくださいね、健常者の皆さん 」なんて意味は含まれていませんよねぇ??


 身体障碍者の中にも色んな人が居ますから、「 並んでます。割り込みしないでくださいね 」って真っ当な事を優しく言ったとしても、理解が出来なくて逆ギレして暴れるような迷惑障碍者も居るわけです。

 身近に身体障碍者が居なくて接し方も分からない健常者には、安全な障碍者と危険な障碍者の区別なんて付きませんよ。

 怖いんですよ、接するのがね。

 どうしても保身に走っちゃう訳ですよ。


 30分しかない貴重な朝食時間を台無しにしたくなかったですし、朝っぱらから怪我とかしたくなかったですし、面倒事に発展したら嫌でしたからね、自分の保身を優先して敢えて何も言わずに今回は割り込み野郎に譲りましたよ。

 だけど、私は心の狭い人間ですから、心の中でモヤモヤしている訳です。

 消化不良を起こしてる訳です。


 ヘルプマークのタグを利用してる人は【 割り込み駄目、絶対!! ちゃんと並んで順番を守りましょう 】という意識を持って行動してほしいです。

 【 順番を守る 】っていう日本人の古き良きモラルを無くさないでほしいです。

 家族が居るなら【 割り込み駄目、絶対!! ちゃんと並んで順番を守りましょう 】って、ちゃんと躾てから外に出してくださいよ……。


 親切で、優しい人ばっかりじゃないんだから!!

 私のように性根が腐ってて、性格も歪んでて、心も狭くて謙譲心の欠片も持ち合わせてない駄目人間も居るんだから!!

 最低限のモラルぐらいは守って生活してほしいです。











 自分で文章を打っといて何ですが、【 日本の古き良きモラル 】って何なんでしょうね??

 知らずに使ってます。

 面倒だけど「 モラル 」について検索してみましたよ。


 「 道徳的 」とか「 倫理的 」って意味らしいですね…。

 初めて知りましたwwwww。


 健常者は障碍者に対して、道徳的な善悪,倫理的な善悪を求めてはいけないの??

 健常者は障碍者に対して、おおらかな心を持って、寛大的かつ寛容的に対応しないといけないって事なの??


 ヘルプマークを付けてる人は、優先してあげないといけない立場の人達だから、例え “ 割り込み ” をされたとしても、笑顔で快く譲ってあげないといけないって事??

 順番を譲る事を拒否る健常者はあくって事かよ!?


 どうしてもモヤモヤするので相談してみたんですけど──、「 健常者は障碍者に対して、うやまいの心を持って接してあげないといけない立場なんですよ~~ 」みたいな事を言われたんですよ。

 相談しといて申し訳ないですけど「 はぁ?! 」ですよ!

 「 うやまえだと!? 」って、心の中で鼻蹴りしちゃいましたよ。


 手慣れてるのか知りませんけどぉ、「 ナチュラルに割り込みして来るヘルプマークを付けてる人に対して、うやまいの気持ちを持って、優しく接する事が出来るかよっ!! 」みたいな感じで、心の中で反発しちゃいました。

 口には出せないのでね……。

 顔には出ていたかも知れません。


 健常者は健康体なんだから、多少の事には目を瞑って、広いふところで我慢しろ──って事ですか??

 今の私には難しい事かもしれません。

 身内にも居ないし、身近にも居ないし、接する機会もないし、態々自分から積極的に接しようと思わない消極的な奴ですから、余計に──なのかも知れません。


 だけど、人間には先の事は分かりませんよね。

 一寸先は闇ですし、1時間先に起こる事も1分先に起こる事も分からないのが現実です。

 どんな現象や事象に遭い、健康体だった身体が不自由になるか分かりません。


 自分が障碍者になって苦労する未来が来るかも知れない。

 自分じゃなくても両親や兄姉弟妹きょうだいがなるかも知れない。

 なんか外出するのが怖くなりますね……。

 

 健常者である自分が、少しでも心を入れ替えて、頭を切り替えて、見方や捉え方を変えてみて、障碍者に対して謙譲心で接した事が、巡りに巡って自分に返って来るんでしょうね。


 悪い事をしたら、形を変えて自分に返って来るんですから、そりゃ逆もありますわな。

 結局は未来の自分の為になる──って事なんで、つべこべグチグチと文句を言わずに “ 割り込み ” されたとしても佛心を全開にして大目に見てやらないと駄目なんだよ、って事で良いんですか??


 障碍者が安心して安全に楽しく暮らせる生き易い世の中に変えて行けるように、些細な事でも協力させて頂く──っていう謙虚な心で生活する事が、これからは必要なんですね??


 現在は当たり前に駅内に設置されている便利なエレベーターですが、健常者,子育て世代,年配者がエレベーターの恩恵を受けれているのは、障碍者の皆さんのお蔭なんだよって話を誰かから聞きました。

 詳しい経緯は調べてないので知りません。

 興味のある読者さんは、検索してください。


 探してみたら他にも障碍者の皆さんのお蔭で健常者があやかれている恩恵は意外にも世間に溢れているかも知れませんね。

 障碍者の皆さんは、ちゃんと世の中のお役に立てている──って事です。

 御互いに色んな恩恵を受け合って生活しているんでしょうね。


 だからって──、色んな割引き,優待遇,サービスを受けられる事を自慢するのは止めてほしい。

 背中を蹴りたくなるから!!






それでは、Byサーです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 私は格闘には自信があるし、色々あって荒みまして、相手が(あくまでも一見して『よぼよぼ』と判る場合に限るが)お婆さんお爺さんの場合以外は例外なく「並んでいるンですが」と一言かけます。 躊躇わず…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ