爪は剥がれるとどうなるの?
お手に取っていただきありがとうございます。
今回はフルマラソン2回を走り切った私が、
爪が割れ、剥がれた激痛の三週間を過ごした時の話となります。
執筆ネタにでもどうぞ。
先日投稿いたしました骨折についての所感につきまして、 ご好評いただいているので せっかくですから味をしめていきたいと思いまして。
今回は爪が剥がれるとどうなるのかについてお話ししたいと思いますね。
まず、皆さん爪を切りすぎたことはありますか?
外気に触れるだけで痛み、水を浴びることすら苦痛となります。
完全に抜け落ちるまでに地獄のような痛みが起こり、剥がれ終わるまで新たな爪が生えてくることはありません。 いえ、正確には下地のような柔らかいものは生えてくるのですが。
まあそんな結構痛い爪の剥離ですが、
実は私は結構な頻度で起こります。
というよりは、起こします。
何故か、と皆さん思っていらっしゃるでしょう。
それは、 ズバリ私がよく怪我をするからです。
脱臼、骨折、睡眠不足で気絶、腕の表面をスライス等の数多の怪我を経験した人間。
それが、私なのです。
おっと、話が逸れていますね。
では、話を戻しまして。そもそもの原因は三年前のことでした。
例のごとく私は過度な運動によって爪が剥がれるという事態に陥っていました。
さて、次はそれによって引き起こされる面倒な事態の想定についてお話ししていきます。
まず起こるのは爪のひび割れでしょうか。割れてしまった爪というのは生え変わらせなければなりません。
なぜならば痛みが発生し雑菌がたまり、
あるよりないほうがマシだという状態になることがあるからです。
……例えば沼や水場を素足で渡るとしましょう。
泥は割れた爪の間に入り皮膚の内側にめり込み、
雑菌や砂の粒によって様々な症状に見舞われます。
抜けかければ当然爪を剥がす道具などないので、そんな爪の割れた人間には日常生活さえつらい運動ということもあり確実に深爪になります。
するとどうでしょう?割れた爪が中途半端に剥けプラプラする爪が靴や靴下の中で擦れて、爪が肉を抉るわけです。そして爪を治そうと体は働き掛け、結果的に深爪となります。
深爪というのはただでさえ痛く病院やん気になることもあるというのに、日常生活では決してならないような深刻な深爪になりその硬い爪を素手で引き抜くことになります。
何故ってそう、深爪というのは案外面倒で、
人間の体というのは酷い傷を優先して直しますから ちょっとした擦り傷ですら破傷風になり致命的な、 そんなもう死んでくれと言われているような環境の中で、です。擦り傷が治らないんですよ?
豊富に水を携行できるわけでもなし、生きた心地がしませんね。
免疫の薄い方ですと、雑菌でさえ割と危険です。
加えて、雑菌を免疫が退治しようとすると体温が上昇し、それは汗もかきますし傷口に染みますし、雑菌が繁殖します。
そんな中で袋の中に土が入り込む事は絶対に避けるべきであり、体を清潔に保つために定期的な水浴びというのは必須なわけです。
とりわけ人間というのは清潔であるということが好きな動物にあるわけですから、必然的に本能からするその行動というのは生存に必要不可欠の行動であるわけです。
少し汚い話になりますが、人間というのはクソ袋であり糞を垂れます。
そしてその糞を垂れる便所というのは雑菌にまみれていて、足の爪が剥がれた時そこにじかに触れることもあるでしょう。
まあつまり人間というのは案外脆く、
掠り傷程度で死んでしまうようなヤワな種族だ、
ということです。
ですので当然多少他より強いとはいえ皮膚又は、それに類する爪の下にある組織に対してそういったものに触れさせることは自殺行為なわけです。
そして爪というのは体調により伸びる長さが変わってくるものでして、動物性のタンパク質を多く取らなければ爪は成長しないわけですが、そういった状況ですし食欲というのは失せるものでしょう。
まあつまり早くて2週間平均して3週間遅ければ一ヶ月以上の時間が爪の再生には必要で、その間も 爪の下の柔らかい肉への刺激に怯えながら毎日毎日 普段通りの生活をしなければならない。
まあそんなわけでしてここまでお話ししただけでも皆さんは爪が剥がれるというのが割と日常生活でも致命的で、気にせずいつも通りに生活などできるものではないとご理解いただけたでしょう。
そして最後に私からの忠告です。
皆さんはフルマラソンは1回まで!2回以上走ることは控えましょう!
以上。
フルマラソンは一日一回!
私との約束だゾ!