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ある日世界はゲームチックになりました。  作者: 柳瀬 翔
一章 変わる世界
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八話 ダンジョンのある日常2

 今後取得するスキルの考察を終え、二階層攻略へ挑む。


「気配はこの先の通路からだな」


 気配がする通路を覗いてみるとゴブリンが居たが一階層のゴブリンとは雰囲気が違う。


「まぁ俺からしたらそんなに違わないんだけどな」


 そう思いながらいつものパターンで切り殺していく、そこで一階層のゴブリンとレベルがどれだけ違うのかを確認するために鑑定をして見ると。


ゴブリン

レベル:6

スキル:棒術Lv.1


 ゴブリンのレベルもそうだが二階層からはモンスターにもスキルが付いてくるのだろうという事が分かった。


「これまた関係ないけどね」


 スキルが付いていようとレベルが上がっていようと俺は今まで鍛錬してきた技を相手にぶつけるだけだ。

 そのまま何時ものパターンでゴブリンを切り殺していき夕食前には二階層のゴブリンをすべて殺し、地図のマッピングも終了したのでステータスの確認をしながら部屋に帰る。


鴉田 倭(からすだ やまと)

レベル:10

称号:なし

SP:9P

スキル:刀術Lv.9・体術Lv.9・鑑定Lv.3


 レベルが上がっている、レベルが10になった事で身体能力に明確な変化が出た、足は確実に前よりも早くなったし体力も段違いだ、力も確実に上がっていたりとレベルが上がる事に強くなっているのが分かる。


 強くなることの楽しさを再確認しながら自室へ帰る。


「倭ー!ご飯できたわよ!」

「分かった!今行く!」


 丁度母さんから呼ばれたので夕食を食べに行くと家族みんな揃っていた。

 なので食べ始めると早速雪音がダンジョンについて聞いてきた。


「ねぇねぇお兄ちゃん」

「なんだ?」

「ダンジョンってどんな感じなの?」

「ここのダンジョンは簡単に言って遺跡みたいだな」

「洞窟みたいなのじゃなくて?」

「そうだな」


 みたいな会話の他にはダンジョンに出現するモンスター等の話をした、もちろんゴブリンを殺したとは言わずに倒したと雪音には言っておく、雪音はまだ高校1年生なのでグロ表現はNGだ。


 その後も家族団らんを楽しんだ後に自室に戻り課題を終わらせて寝た。


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