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詩集

四季折々恋心

作者: 愛松森

ふれたくて でも諦めた 青い思い出 過ぎる春

黒い瞳 映る君は 冷たい(まなこ)

聞いてほしい 思いがあった 誰かじゃなくて君に

今日も蝉が(せわ)しくないている


晴れ渡る 夏空に 思いを馳せる 

朝顔のつぼみ 向日葵の大輪

枯れゆく 恋心

盛る 夏の暑さ

夕立で 洗われて また 僕は恋する


忘れたくて 苦しくって 息が詰まる

枯れ葉は 風に舞い 紅葉は 頬を染める

薄れる残像 遠のく記憶

いっそ忘れてしまおうか

君がくれたものも 僕があげたものも


寂しくて 静かな 孤独な夜に一人僕

バス待つ 隣の席は 空席

僕は 待っているのに バスじゃなくて 君を

雪舞う 聖夜に 僕は 孤独を歌う

今日も 一人 バスに揺られながら


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