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スキラート共和国

スキラート共和国の歴史と地理について簡単にまとめました。

疑問があったらちらりと覗いてみてください。

ネタばれになる可能性はあまりないと思いますが、見なくても読むのに支障はないので飛ばしていただいてもかまいません。

国の始まり


500年前、アースの民が最初にたどり着いたのは、現在の芸術大国、ナールファインでした。

それからしばらく、大きな集落がいくつもナールファインに現れます。


最初のアースの民が現れてから50年~80年ほどのち(正確にはわかっていません)、現在のスキラートに小さな部族がまるまる一つやって来たのです。大陸を約三分の一に縦に割るクラレド山脈の麓で暮らし始めた彼らは、山の民。

男たちは山の獣を狩り、女子供はきのこや山菜、時には川魚をとって暮らしていました。

彼らの衣服は植物の茎から取れた繊維をより、アースで使っていた機織り機を使って布を作ったのです。

このような布を作ったのは、彼らが大陸で最初でした。


ある日狩りをしていた男の一人が洞窟の奥に淡く光る岩を見つけました。

手持ちの道具で少し削ると、中から光る鉱脈が現れたのです。これこそ、光石発見の時でした。

光石によって彼らは夜にも作業が出来るようになりました。あとに現れた部族と協力し、次々と便利な道具を作っていったのです。

そしてこのスキラートは工業が盛んになったのです。




大陸


私たちの住んでいる大陸は横の長さが縦の長さの二倍もあります。

(縦は約3000キロメートルです)


また、この大陸には三つの国があります。

工業と交易の国、スキラート。芸術と漁業の国、ナールファイン。そしてこの大陸の食糧庫ともいえる農業大国、コンテクロープです。


我が国は大陸の北西に位置する小さな国です。南には、ナールファインとの国境であるムール川が、そして東にはコンテクロープとの国境であるクラレド山脈があります。

山脈には昔の名残で複雑な坑道がありますが、貿易などは大陸の中心に近い(つまりこの国の南側)の整備された大きなトンネルが使われています。


 この国の王都、ディガーフットはもともと光石の採れる山のふもとにありました。しかし、いまから126年前、コンテクロープとの戦争が勃発。これはナールファインが間に立って和解条約を結ぶまで、21年間も続きました。

戦争が終わり、国境近く、特にアークライト辺境伯領のあたりはアーク&ティックの戦いでこれまでにないほど荒れ果てました。

そこで時の将軍、ヴィンセント・クラーレンス卿の説得が功を奏し、当時の王は沖近くを開拓を決意。現在の場所に王都が定められ、王宮には天才将軍ヴィンセント・クラーレンスの石像が建てられました。


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