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軍隊が幻想入り!?~猫辰と正邪~

~注意事項~

ちょびっとグロ?

あらすじもへったくれもない(ただただ訳の分からないもの)

オリキャラ目線(ちなみに作者)

何処だよここ(私にも分からない)

☆要は何も考えてない☆

俺達は背中合わせになる。

その周りにはうじゃうじゃと兵士どもがいる。

多かれ少なかれその手には武器を握っている。

対するこちらは2人とも素手だ。

「これはちっと不味い状況じゃねぇか?」

声の高揚を隠しながら俺は正邪に話しかける。

「うるせぇ! 周りに集中しろ!」

「それは無理ってもんだ! …銃口がおっかなくて現実逃避したいくらいにはな!」

「誇れないから!」

きっちりとツッコミを乗せてくれるのはありがたい。

「んじゃまあ、敵さんを待たせる訳にはいかねぇし…そろそろ始めるか!」

その言葉を合図に俺たちは同時に走り出した。

銃が一斉に火を噴く。

「リバース!」

正邪が銃弾の軌道をすべて逸らす。

「こいつは上々!」

俺は兵士達の中に飛びかかった。

「そんな狭いところで銃撃つとフレンドリーファイアしちまうぜ! それで気持ちが鬱になっても賠償なんて求めんなよ! 銃だけにな!」

そういっても周りは一切冷え込んだままだ。

「…なんだよ面白くねぇな。」

俺はため息を吐くと接近してきた相手のナイフを奪い取って別の方向に投擲した。

ナイフが相手の肩を切り裂く。

「猫辰! つまんねぇこといってねぇで早く片付けろ!」

「あいあいさー!」

俺は敵に突撃する。

相手はいつの間にか持っている物をナイフに変えていた。

手首を弾き上げてナイフを吹っ飛ばす。

そのまま腰を落として相手の脇を通る。

「おっ、いいもん持ってんじゃん! 借りるぜ! お前が死んでからきっちり返すからさ!」

俺は銃を帯ごと奪い取るとトリガーを引いた。

「ヘイヘイヘーイ! 大丈夫か兄弟!?」

笑いながら俺は銃を乱射する。

トリガーハッピー万歳だ。

しかし、忘れてはいけない。

いくら小銃でも連射するためのマガジンなんてものはめちゃくちゃ小さい。

30発ほど打ったところで弾が尽きた。

「…マジで?」

相手がナイフを手に一斉にかかってくる。

「Facking man! 冗談は軍隊が幻想入りしとくに留めとけってんだ!」

俺は銃口と片手でつかむと小銃の尻で敵の頭を殴りまくる。

弁慶の泣き所も殴ってるが今のところ効果はない。

「このくそったれが!」

言っても無いものはしょうがない。

「正邪、パス!」

「今になっていうか!?」

俺は一時的に猫辰に戻ると何人か掬い上げて放り投げる。

正邪も同じように銃を持っていたのか空中に浮かぶ連中を銃で撃ちまくる。

襲い掛かってくる奴からマガジンを1つくすね取るとリロードする。

「俺のリロードは…レボリューションだ!」

まあボックスマガジンの何が革命だって言われたら終わりだけど。

適当にマガジンを吐き出して新しくセットする。

「お前らどんだけいるんだよ!」

悪態をつきながら銃を乱射する。

それでも10人程度しか倒せない。

「ったく! ここはスパルタの世界じゃねーんだぞ! なーにが楽しくて2人で3桁の数字相手にしなくちゃいけんのだ!」

同じ要領でマガジンをくすね取っては乱射する。

どんだけマガジンあっても足りねーよ!

随分と口調が崩れて来てるが命の危機に口調なんざ気にしてられるか!

そろそろ疲労も限界に近い。

こりゃどっかで逃げる必要がありそうだ。

俺は銃を乱射しまくって考える。

さっきの銃は銃身が焼け焦げたからどこかに置いてきた。

今は銃ごとくすね取っては2丁で乱射している状態。

全く、これほどまでにテロらしい抵抗も中々ないぜ?

無論こんな状況の方がもっとありえないが。

既に俺の体はあちこちに傷をこさえている。

マジでそろそろ逃げ出したい。

「正邪! 余裕あるか!?」

「ない!」

「それは素晴らしいことだな! 今度デート行こうぜ!」

「今言うんじゃねぇ! このヘタレた色ボケが!」

「だったら撤退するぞ!」

「了解!」

そういって正邪は目の前にいた相手の頭を一斉に吹っ飛ばした。

ナイスキル。

俺も同じように頭を吹っ飛ばそうとしたがなかなかうまく行かない。

15人くらい目の前にいたが撃ちぬけたのは5人くらいだった。

おい正邪いつからそんな腕を身につけてたんだよ!

「あぁもう面倒くさい!」

俺は再び猫辰に化けると頭を根こそぎ奪い取った。

「撤退! 逃げるぞ!」

俺は正邪の傍まで近寄ると腕を掴んで紫さんに化ける。

「んじゃ撤収!」

隙間を開いて俺達は隙間に逃げ込こんだ…

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