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桜、帰還?

私、天条桜は急いでいた。なぜならこの閉鎖的なド田舎から出ていきたいからだ。というより「自分の家に帰りたーい」と大声で叫んでしまった。

「今日の最高気温は38℃です」とテレビのアナウンサーは告げている。セミのミーンミーンと鳴く声がうるさ過ぎて何事にも集中できない。

「どこに扉はあるの?どこを探してもないじゃん。」

そういえば、近くの奏山には行ってなかったっけ。急いで私は向かった。

「これだけ登っても見つからないなんて、近場にはないってことか」

と、ふと思ったとき、目の前に扉が出現した。

「え、凄い偶然!いや、待って。これはご都合主義すぎる、明らかに怪しい。」

恥ずかしくて誰にも言えないが、私はラノベやアニメが大好きだ。ヲタクというよりはにわかファン。扉を押してみたけど私の力じゃビクともしない。扉に小さな穴が空いている。

「この穴はもしや、魔石とかをいれるのかな!」

そんなものは持ってないので、家で拾った石を入れてみる。」

突如、蒼い光に包まれる。

「うわああああー」

私はまた転移してしまった。やっと帰れる、やったー。


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