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5.王様と指名手配

 平らな台の上を、愛らしい目をした人形がとことこと歩いてくる。きゅるんと音を立てて止まり、小さな手でスカートの裾を持ち上げて微笑む。

「ぐぎゃあ!」

 愛らしい笑顔を浮かべて挨拶してくれた人形に、王様は飛びのいて距離を取った。

「王様?」

「…………何でもない」

 女の子に大人気の人形だけど、人間の王様には不評のようだ。若干青褪めている。大人気なんだけどな。それこそもうずいぶん昔から定番の玩具で、私も昔はよくねだったものだ。



 隣の店で服を眺めていると、王様が一着手に取った。広げてまじまじと見る。光沢があり滑らかで、シルクのように手の中を滑り落ちていく。女性物の服だけど、気になるのかまた手に取って引っくり返したりと興味津々だ。

「これの素材は何だ? 初めての手触りだ」

「人魚の髪です」

「…………は?」

 王様の手から服が滑り落ちていく。

「それ着てたら水の中で息ができるんですよ?」

「…………そうか。それで、人魚は?」

「干されて干物です。血は不死の薬として人間に売られます。大抵体に合わなくて死にますけど」

「……お伽噺じゃなかったのか」

 さっきまでまじまじと見つめていた服を、今度は何か恐ろしい物を見る目で見ている。王様は男物の服を見たほうがいいと思う。一着くらいなら買ってあげてもいいですよ。ほら、それなんか鬼の目が飾りについて、今流行の服ですよ。

「目……」

「ちなみに、それ着てるとその目の持ち主が取り戻そうと追いかけてきます」

「地上に帰りたい……」

 両手で顔を覆って項垂れた王様が動かなくなったので、一応声をかける。

「王様? 頭痛いんですか? 頭痛薬要りますか? 鬼の角すり潰したやつなんですけど」

 親切心を発揮したのに、王様は凄い勢いで私の頭を鷲掴みにした。今度は私の頭が痛い。ぎりぎり締め付けられるように、というか、締めつけられて痛い。これが人間の頭痛の治し方なのか。人に移して治すだなんて、結構鬼畜だ。



 亀の甲羅の上といっても、山のような大きさだ。市の端から端まで見渡すことも難しい。市が開催されて、まだそんなに間がないというのに、既に通りは様々な魔物と魔族で埋まっている。基本的に娯楽が少ないから、こういう時は一斉に集まってくる。歩くのに肩が触れないようするのが精いっぱいという有様だが、諍いなど起こらない。市の中での争いは全種族共通で厳禁とされている。もしも禁を破ろうものなら、同じ種族のものでも容赦なく殺されるのだ。だから、いつもは捕食されると脅えている弱小者でも平気で闊歩できる。まあ、一歩市から出れば即行食われても文句は言えないのだけど。中には、市に向かうものを食らおうと罠を張っている魔物すらいる。


 適当に店を冷かしながら覗いていく。この石鹸いい匂いがする。赤黒色した綺麗な石鹸の匂いを気に入って、値札を見て踵を返した。たっか。何あれ、たっか。普通の石鹸三個セットを五箱いける。

「買わないのか?」

「高かったんですよ」

「……地上なら買ってやったんだがな」

 ちょっと所在無げな王様は、手持無沙汰に指の腹を擦っていた。魔界には魔界の通貨がある。魔王城で生産されていて、偽造したら通貨にされる刑が待っているから誰もしない。物々交換でもいいけど、あれくらいの値段だと影喰いの核を奪うくらいしないと無理だろう。……何使ってるんだろう、あの石鹸。

「お前は、服は買わないのか? 女は服を持つのが趣味だろう?」

「これ気に入ってるんですよ。魔力通せば汚れませんし。王様だって私の魔力の恩恵受けてるから服汚れてないでしょう?」

「まあ、そうだが。女は同じような服でも色違いでぎゃあぎゃあ言うものじゃないのか? 夜会のドレスで騒いでる奴らを見たことがあるぞ」

「さあ、人によるんじゃないですか?」

 王様にとって女性の印象ってそんなのなのか。

 どうでもいい情報をすぐに忘れ去った私に、王様はひょいっと横にあった服を持ち上げた。

「お前は少し露出を減らしたらどうだ。大体、そのマントと服装合ってないんじゃないのか?」

「ほっといてくださいよ。この服は、夢魔の母から独り立ちの時に貰ったんですから」

 サイズは変えられるので、ずっと大事に着ているのだ。宝物なんだから、とやかく言われたくない。

「……胸も足も出した服はそういう訳か。ならば、閉じれば一切身体が見えなくなるそのマントは?」

「吸血鬼の父から貰いました。吸血鬼はぴしっと襟元までシャツを閉じる人が多いんです」

「…………どうにも対極的だな」

「自慢の両親ですが、何か」

 ふふんっと胸を張ったら、王様はちょっと変な顔をした。

「王様?」

「……いや、俺も、そう言える両親が欲しかったものだ」

「はあ、祖父母も自慢ですよ?」

「羨ましいことだ」

 どうにも素直な王様に調子が狂う。まあ、実際自慢の家族なので仕方がない。そういえば王様は弟に暗殺されかけたんだった。そして、お母さんは亡くなっているようなことも言っていたような気がする。なんで亡くなったのかな。

 ちらりと頭の中を疑問が横切っていったけど、次の瞬間には綺麗に霧散する。

「お爺ちゃんは人間側からひっきりなしに呼ばれるくらい大人気の夢魔なんですよ。昔、国一個丸ごと淫蕩に堕としたの、武勇伝です」

「…………二千年前、王族のみならず国民まで淫蕩に耽って滅亡した国があると聞いたが」

 そう、それそれ。

 王様がどん引きしている。そうでしょう? 私のお爺ちゃんは、どん引きするくらい凄いんですよ!

「そのお爺ちゃんが、もう骨の髄まで惚れ込んで惚れ込んで、何が何でも一緒に生きていきたいと口説き落としたのがお婆ちゃんです。お婆ちゃんは大夢魔のお爺ちゃんに口説かれて、もう仰天したって言ってました。自分はあなたの隣に相応しくない平凡な女だからって何度も断ったけど、百年かけてお爺ちゃんが口説き落としたそうです」

「ほお……さぞかし美人だったんだな。種族は?」

「スケルトンです」

「………………ん?」

「スケルトンです。懐かしいなぁ。お婆ちゃんに抱っこしてもらって、子守唄をかたかた歌ってもらうの大好きだったんですよ」

 お婆ちゃんに抱っこしてもらうと、向こうに座ってこっちを幸せそうに眺めているお爺ちゃんも見えるから尚更大好きだった。お婆ちゃんの肋骨越しに手を伸ばしてお爺ちゃんを呼んだら、大夢魔だなんて思えないほどでれっとしたお爺ちゃんが近寄ってきてくれて、凄く楽しかった。


 懐かしい思い出に思わず口元が綻ぶ。そんな私の穏やかな気分を、王様がぶった切る。

「……どうやって子供が出来たんだ?」

「やだ、王様! 下世話!」

 今度は私が引いた。口元に手を当てて、批難を籠めた瞳を向けると、王様は弁明を籠めた片手を私の前に突き出す。

「待て、誤解だ! そういう下世話な話題としてではなくてだな、純粋な興味どころか普通に疑問だ! 大体お前も、夢魔の血を引くのならどうしてそんな反応なんだ!」

「感性は吸血鬼だからに決まってるじゃないですか! 私、初めては好きな人とって決めてるんです! 溶岩が噴き出して空と地面を真っ赤に染めた景色の中、毒花が咲き乱れる花畑でキスするんです!」

「キスすら……待て、お前何歳だ?」

「女性に年齢聞くなんて、王様の神経疑います」

 思わず真顔になったら、思いのほか傷ついたらしく王様は黙った。

 まったくなんて失礼な男なんだと私が思っている間に、黙した王様は余計なことを考えていたらしい。静かだなぁと呑気に眺めていると、神妙な顔つきで口を開く。

「……お前、夢魔の血を色濃く引いているなら、精気を食えるんじゃないのか?」

「うぐっ」

 取り繕うとしたけれど、思わず出た呻き声をしっかり捉えられた。

「待て、お前まさか、そっちは腹を壊さないんじゃないだろうな!?」

「あー、あー、聞こえなーい!」

「ちょっと待て、試させろ!」

 逃げ出そうとした腕を取られて、ぐるりと回される。片方は腰に、片方は顎にかけられたと思ったら王様の顔が間近にあって、慌ててその後ろ髪を引っ張った。

「くっ……痛いからやめろ!」

「こっちの台詞ですよ! 私のファーストキスなんだと思ってるんですか!」

「俺の命が懸かっているんだぞ!?」

「こっちの操も懸かってますよ!」

 あざになりそうなほど顎を握られる私と、林檎ハゲが出来そうな王様。仁義なき戦いは、王様の足元を魔鼠が「ぎにゃあちゅー!」と鳴きながら駆け抜けていくまで続いた。





 何軒かひやかしていたらお腹が空いたので、食べ物関係の屋台が並ぶ広場に足を運ぶ。甲羅に生えた苔でふかふかの地面の上に生えた茸を、椅子と机代わりにするのだ。色んな道と繋がっている円形の広場の端を、ぐるりと店が囲んでいる。その中で何軒か見て回り、魔界焼きを購入することに決めた。水で練ったマンドラゴラの粉を薄く焼き、中に好きなものを挟むのだ。店頭にずらりと並ぶ様々な具を前に、王様は他の人の真似をしてたどたどしく自分好みの魔界焼きを作り上げていく。どうして私の真似をしないのだろう。さっきから蜥蜴男にぴったりくっついて彼の魔界焼きを盗み見ている王様を眺めながら、魔界蜘蛛のソテーが入った魔界焼きに齧り付く。うん、香ばしくて美味しい。

 

 満足げな顔で戻ってきた王様の手元を見ると、甘い果物が多い上にジャムと生クリームまでかかっていて、子どもが好きそうな仕上がりだった。あの蜥蜴男の二つに分かれた長い舌は子供舌だったようだ。おそるおそる齧り、ぱっと笑った王様も同類なのだろう。

「よかった……普通だ…………」

 目頭を押さえて俯いた王様は、うんうんと頷き、幸せそうに魔界焼きを平らげた。こんなに喜ぶなら、食事は甘めの味付けにしてあげたらよかったなと、ほんの僅かに思った。三秒後には忘れた。



 王様が一息ついている間、お茶を飲みながら周囲を見回す。

 様々な種族が楽しそうに飲み食いしている。ぎゃあぴぃぼぉー。色んな鳴き声も交差する。それぞれの種族ごとの言葉はあるけれど、共用語は私や王様が話している言葉だ。そうじゃなきゃ、何万種類もの鳴き声を書き記した共用辞書が必要になってしまう。

 雑多な日常音に溶けてしまいそうになる。いろんな音や声がするけれど、そのどれも私には関係のない、関わりのない音なのだ。膜越しのように全ての音が混ざり合って膨張する。水の中にいるみたいにぼやける音は全部、遠い世界の事だ。

「メリア?」

 ぱんっと膜が弾けて、びくりと身体が跳ねる。

「お前、どうしたんだ。妙な顔をしているぞ」

 王様はそう言って、私の頬に手を伸ばす。思わず避けた。

 そうだ。王様がいる。私は今、王様と食事をしていた。周りにいる人達のように、誰かと食事をしているのだ。沢山いる誰かの中に混ざっているんじゃなくて、私という存在を認識して、その上で一緒にいる王様と、一緒にいるのだ。

 よく分からない思考がぐるりと回って、霧散した。



 怪訝な顔をした王様は肩を竦める。

「あんな妙な物食べるからだ」

「香ばしくて美味しいんですよ?」

「……そうだった。宝石食う奴だった」

 悪食めとぶつくさ言っている王様を無視して、横を通った新聞売りから一部買う。情報収集は大事だ。新聞売りと確実に遭遇できる場所は限られているので、周りにいる人達も一部ずつ買っている。

 一枚目から順番に文字を追う。【不死鳥の卵孵る!】【魔女の婚活パーティ開催】【魔王様、痔!】様々な見出しを流し読む。魔王様の痔は内緒にして差し上げるべきじゃないかなと思いながら、そういえばさっき何か妙なこと考えていたなと思い出す。

 妙な、ぼんやりとした馴染ある感覚が残っている。これは、怖気だ。

『…………ては、いけないよ』

 声が。

『メリア――……』

 男の、声が。



 何かを思い出しそうになったけれど、風で捲られたページ一面に描かれた物に、見事全部吹っ飛んだ。

【《急募!》 魔界に落ちたトルニス国ラーゼン・フォル・トルニス王の首を取ったものに、王弟マルロから報酬あり! 《報酬内容は要相談!(人間の魂は百人まで!)》】

 わあ、求人だ。報酬も結構良さそうだし、受けてみようかな。履歴書要るかな、契約書かな。

 現実逃避したい心は、他の求人にも心躍らせる。

【風竜の卵番、募集! 報酬は鱗三十枚! ※偶に踏み潰されます】

【土鯨の口内清掃員、大募集! ※偶に飲み込まれます】

【人型の助手募集中! 詳細は暗闇岩の魔女まで】

 ……碌なものがない。この中では王の首が破格に良い条件だ。頭痛い。

 私は頭を抱えた。首を傾げて新聞を覗き込んできた王様は目を見張り、両手で顔を覆う。

 仕事の内容がどれだけよくても、それだけならまだよかった。だが、ページ一面使っているのは何かというと。

「……………………魔界で指名手配されるとは思わなんだ。マルロめ……」

 目の前の男と同じ顔をした絵が印刷されていた。精密に描かれた王様の似顔絵で一面が埋まっている。ででんと贅沢に使用されたページをそっと閉じた。だが、私が閉じても意味はない。

 背中に、頬に、ちくちくと視線が突き刺さる。同じページを開いた者達が、何度も新聞とこっちを見比べていた。

「…………王様、何歳か知りませんけど、もう充分生きたと思いません?」

「心残りしかないわ」

「…………契約書ないって、こんな時便利だと思いません?」

「太腿の肉も呪ってやろうか」

 私は新聞ごと拳を茸に叩きつける。

「悪魔!」

「お前がな!?」

「ごもっとも!」

 立ち上がった勢いのまま、王様の手首を掴んで歩きだす。駄目だ。こうなった以上買いものは中断せざるを得ない。闇市内では手出しされないにしても、外に罠を張られまくるとどうしもようなくなる。王様も抵抗せずについてきた。

 新聞を手にした者の視線は全てこちらを向いていて、道も勝手に割れていく。今まで特に他者を気にしなかった周囲の視線が、こっちを見て私が誰かを認識した途端、態度を急変させてまるで影喰いを見たかのような顔になる。

「メリアだ……」

「よりにもよって壊れ糸のメリアか……」

 ひそひそと囁かれる言葉に、王様が眉を寄せた。

 繋いだままの手を引いて止めるのではなく、歩調を速めて隣に並ぶ。

「おい、壊れ糸とはなんだ」

 私も首を傾げる。

「さあ、気が付いたらそう呼ばれるようになってたので理由までは。結構失礼な通り名だと思うんですけど、皆知ってるみたいで不本意です」

「失礼?」

 目の前の狼男が飛びのいて道を開けた。その後ろにいた女悪魔もぎょっと羽を開いて飛び上がる。それにどうも思わなくなって、もう久しい。

「糸って、他者との縁のことを言うんですよ」

 王様が目を瞠った。でも、そこにあるのは純粋な驚きで、嫌悪や恐怖ではないことにちょっとだけ安堵した。

 ぎょっと飛びのく魔族達。いつからだろう。周りの人の目がこんな風になったのは。そして、こんな失礼な名がついたのは、本当に何故なのか、私にはちっとも分からなかった。



 私の通り名は、壊れ糸のメリア。

 他者との縁が壊れた吸血鬼。


 人は私を、そう呼んだ。






 段々斜めになっていく甲羅を更に進み、立っているのも危うくなる位置を陣取る。ぞろぞろついてきていた群れの中から何匹か転がり落ちていく。はるか遠くに地面が見える。もうもうと土煙が舞う中へ落ちていった数匹の姿はとっくに見えない。

「血は要るか?」

 解くタイミングを見失い、なんとなく繋いだままだった手が軽く持ち上げられる。

「それとも、試すか」

 そのままぐいっと引っ張られ、王様の顔が目前に迫った。私はにこりと笑い、ぱかりと口を開くと、思いっきり首を傾けてその筋張った首に喰らいついた。

「お前っ……!」

「ふぁーふほきふっていっひゃらないでひゅか!」

 どうして王様の命の為に、私のファーストキスをくれてやらなければならないのか。

 怒りのままにごっくごっくと血を飲み込む。やっぱり美味しい。人間って弱い生き物なのに、どうしてこうも魔物の舌に合う身体と魂をしているのだろう。植物だって狩られたくなければ毒や棘を纏うというのに、柔らかい血肉に無防備な魂。まったく不思議な生き物だ。

「お、い、メリア……目が、回る」

 譫言のような声ではっと意識が戻る。王様は頭をふらふらとさせ、額を押さえた。どうやら吸い過ぎたらしい。

 まあ、おかげで力は湧いてくる。立てなくなった王様を抱きとめて、背中に手を回させると、その手にお腹の薬をしっかり握らせた。

「じゃあ行きますけど、お腹きたら即行口の中に薬放り込んでください」

「……お前、俺の事、血を吸える便利な道具だと思ってないか?」

「寧ろかなり厄介なお荷物だと思ってます」

「貴様っ……!」

 項垂れていた頭をがばりと持ち上げた王様は、またくらくらと倒れていく。馬鹿だ。

 無視して思いっきり羽を広げる。

 飛べない種族は諦めて。飛べる種族も、血を吸って元気一杯になった吸血鬼を相手取れるものがどれだけいるのか見ものだ。力さえ制限されなければ、吸血鬼だって制空権を持つ生き物の一つ。そこらの魔物に負けやしない!

 私は舌なめずりして、軽快に空へと舞いあがった。

「お、お腹がー!」

「早くないか!?」

「量、いったからっ……」

「……お前、生き物としてどうなんだ、それ」

 呆れ声で薬を放り込んでくれた王様に、私はまったくだと神妙に頷いた。






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