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プロローグ
=セカイ=
5年前この世界に突然超能力が生まれた。超能力は誰にでもあるが、自分の能力の条件を満たさなければならない
いままで俺が超能力について知っていたのはここまでだったが、これからたくさんのことを知ることになる・・・
=始まりの日=
俺はいつものようにある豪邸に忍び込み
目当ての物を見つけると自分の使いっぱなしの能力をきる
そのとき突然頭にしめつけられるように痛みがはしる
「っつ!!?」
『警告だ、ここから去れ』
と聞こえたかと思うといつの間にか痛みは消えていた
「なんだったんだ?」
考えてもわかるはずがなく俺は目の前のわけのわからない文字が並んだキーボードを待ちあげる
「ほんとにこれかよ・・」
想像と違って拍子抜けした
「また嘘情報じゃないだろーなぁ」
とつぶやいて脱出をしようと一歩動いた瞬間ベルが鳴った
能力をきっていたことを忘れていた
だが使ってしまえばこっちのものだった
俺はさっさと豪邸を出て基地へと戻る