私は彼の事が気になるのだけど? 私の女友達も彼が好きだと聞いたら、、、?
私は彼の事が気になるのだけど? 私の女友達も彼が好きだと聞いたら、、、?
職場で知り合った彼を私は最近、気になっていたのだけど、、、?
彼の事が私が気になる前から好きだと言った女友達が居たの!
元々、彼と私の女友達ははじめから知り合いだったらしく!
その彼が私の職場に入って来て、私は彼と知り合ったの。
不思議なのだけど? ”3人で会った事がないから実感が湧かないわ!”
二人は今まで恋人同士になるような事はなかったらしい。
女友達が一方的に彼の事が好きなだけだ!
それなら私にもまだ”チャンス”がある!
『ねえ、孝二君? 今日、仕事が終わったら飲みに行かない?』
『あぁ、別にいいよ! 何が食べたい?』
『和食がいいな~』
『居酒屋がいいんじゃない?』
『うん、そうしょう!』
『“俺の行きつけの居酒屋でいい?”』
『いい! そこがいい!』
『じゃあ、仕事終わりにね!』
『うん。』
・・・私は彼の事が気になってる間は、ガンガン積極的に彼を誘える
のだろうけど?
”本気で彼を好きになったら? 急に乙女になって誘えなくなるんだろう
なってふと思っていた。”
今はまだ彼とは友達でいい! 同じ会社の同僚で。
取りあえず、”二人で居ると私は凄く心が楽だから。”
彼と居る時の私は、気を張らなくていいというか? 安心しきってる
気がするの!
彼が優しいから、なんでも彼に頼りきりというか。
こういう彼が、”私の彼氏ならいいんだろうなぁ~。”
でも? 女友達の事も気になるし!
なかなか積極的に私は彼を好きになってはいけないみたいだ!
女友達は? ”彼の事をどこまで好きなのだろう、、、?”
それが気になってるから、私はなかなか彼を好きになれないじゃないかな。
『何、ボーっとしてんの?』
『えぇ!? べ、別に? それより聞きたい事があってさ!』
『うん。』
『”三絵の事! 孝二君はどう思ってんの?”』
『はぁ!? 何、急に? 三絵がなんで俺の事が好きなの?』
『・・・そ、そうじゃないけど? 付き合い長いんでしょ!』
『まあ、高校から知ってるから付き合いは長いかもね!』
『”三絵に対して、恋愛感情はないの?』
『最初っから友達として見てるし、なんかそういうんじゃないんだよねぇ~』
『“じゃあ、私と付き合ってよ!”』
『えぇ!? い、いいよ! 酔った勢いで言ってないなら付き合う!』
『“嘘!? いいの? 私、本気だよ!”』
『俺も本気だって! 前からずっと気になってたからさ。』
『“・・・えぇ!? 私も。”』
『”じゃあ、職場では内緒で付き合うか。』
『うん!』
私と彼はどうやら? ”ずっと両想いだったらしい!”
ただどっちかが、自分の気持ちを言えば付き合えるみたいなところまで
あったのかなって思う。
でも? 女友達に申し訳ないな!
彼と付き合ったら? 彼女になんて言ったらいいのかな?
”それとも? 職場の様に、職場恋愛禁止だから黙ってるべきなのか?”
取りあえず、少しの間、誰にも言う気はないのだけど、、、?
このまま女友達にも黙ってるのは心苦しい!
そんな時に限って、彼女から私は飲みに誘われた。
『・・・孝二の事なんだけど? 好きな女の子とか居るのかな?』
『えぇ!?』
『やっぱりワタシ! アイツの事が好きだから、他の女と付き合って
ほしくないんだよね!』
『・・・あぁ、ううん、』
『”まさか? その顔、居るの?”』
『居ないと思うよ!』
『何、焦ってんの?』
『・・・で、でもさ、三絵は孝二君とどうなりたいの?』
『“付き合いたいよ!”』
『“もし? 既に孝二君が他の女と付き合ってたら?”』
『“その女を殺す!”』
『・・・えぇ!?』
『嘘よ! でも、それぐらい腹が立つかな。』
『・・・・・・』
『“ハナは絶対にワタシを裏切らないでよ!”』
『・・・あぁ、ううん、』
『じゃあー飲もう!』
『・・・うん、』
なんか? 女友達の事も私は大切に想ってるし。
凄く複雑な気持ちになるわ!
しかも? ”彼とは他の誰にも内緒で付き合ってる訳だし......。”
たまに仕事帰りに彼が私の部屋に泊りにくるぐらい。
私も彼も二人の時間をたっぷり楽しんでいるの!
でもこの事は内緒って? なんか凄く心が苦しくなってくる。
・・・それにいつか? 女友達にもバレるじゃん!
もしバレるぐらいなら、先に二人の関係を女友達に言った方がいいのかな?
考えれば考えるほど、余計に言えない!
”一体、どうしたらいいんだろう?”
最後まで読んでいただいてありがとうございます。




