略して「底辺」:人物紹介
長編「異世界で物理最強してますが底辺力も最強でした」の人物紹介ページです。
暫定です。少しずつ増やしていきます。
・デリック(主人公:転生者)
現代日本からの転生者。格闘技経験者。
キックボクシングがベース。他、空手(フルコンタクト、伝統空手共に)、中国拳法、合気道、骨法、日本拳法、プロレスの技が一部使える。
異世界では魔法が使えるが、物質を硬くする強化の魔法のみ。
体内に劣化竜牙兵「サクマ」を使役して飼っている。主な機能はサポートAI、それと一定時間筋力増強する「パワーアシスト」。
得物は棍棒。ぶっ叩く専門で、刃物を使う技術は持っていない。
性格的には基本後先を考えない。面白ければ何でも良い。自分の保身をあまり考えないのが特徴。
・ジャン(一章から登場)
この国でのメジャー宗教である「光神教」の幹部。
外科治療の技術では特筆したものを持っている。
好きな事は「酒」と「ギャンブル」。
酒で失敗して中央から地方へと左遷された(寄付された酒を横領)。
典型的な生臭。
作者のお気に入りキャラそのイチ。
・カルメラ(二章登場:ヒロイン)
コタコタの町での下職(下請け職人)の娘。親の仕事を手伝いながら一人前になる事を目指している。
死亡した弟が主人公と売り二つである。
元々弟の事を可愛がっていたが、死んだと思っていた弟が帰って来た事で過保護になる。
思い込みが激しく聞く耳を持たない性格。好き嫌いが激しい。
主人公は弟の代わり。恋愛感情はない。しかし望めば何でもする。男を駄目にするタイプ。
・ホセ(二章から登場:主人公の同僚)
地方の貧乏農家の三男。奉公先で盗みが見つかり返品、受け入れ先が剣闘士の一座しかなかったので仕方なくやって来る事に。
要領が良いので誰とでも仲良くなるが、その分手癖は悪い。手先が器用なので裏方専門。
デリックとは同期。
・師匠(?)
主人公が故郷の村時代に読み書きソロバンを教えた人。
切っ掛けは気紛れだったが、計算ができる上に覚えが良かったので、面白がって公文書の書き方や各種申請書類の書き方を教えて助手扱いにする。
元々は村の名主の孫の家庭教師を名目としてやって来る。
研究者肌の変わり者なので、本来の役目を途中で放り出して研究三昧の日々を送っていた。
主人公の事は助手兼パシリくらいにしか思っていない。
時々主人公で人体実験をする。
・フィル(三章登場:ヒロイン)
普段は男のような格好をして「フィン」と名乗っている。ガイドとして主人公に声をかけたのが始まり。今なら小学三年生から四年生くらいの年齢。
剣闘が大好き。今で言うプロレス女子。主人公の試合を観た瞬間からファンになった。
言葉遣いも荒く、性格はガサツだが実は乙女。自身を助けてくれたデリックに白馬の王子を重ねる。
性格は一途だがストーカー気質。本人は心配性なだけと言う。
主人公の自称婚約者。
・アイダ(三章登場)
アルパカの下町で生きる町娘。家は母子家庭。下に妹がいる。
一見おっとりしているが芯は強い。生活を支えるために物売りをしている。
近所では評判の美人で何人もの男から告白されるも全て断り、幼馴染のシモンの帰りを待っている。
世話焼きで性格はオカン。読み書きそろばんのできる才女。
・シモン(三章から登場:主人公の同僚)
元不良。出身はアルパカ。
若気の至りで昔はやんちゃをしていたが、更生して今は剣闘士として錦を飾る事を目指している。
性格は喧嘩っ早いが、身内を大事にする。面倒見も良い。
過去、オーギュストとの因縁があった。
幼馴染のアイダには頭が上がらない。
何気に本作品の中では一番主人公らしいキャラクター。
・オーギュスト(三章から登場)
アルパカ時代のシモンと因縁を持つ相手。
アルパカの町では「原種」と名乗る支配者層。
しかし、過激思想なので同じ原種からも煙たがられている。本人はそれをシモンが原因だと思い込んでいる。
主人公との賭けに負けて町から逃げる。
作者のお気に入りキャラその二。
・サクマ(三章から登場)
元々は師匠の昔馴染みに作られた擬似人格持ちの劣化竜牙兵(魔道兵器)の核。
正しい使い方をされず、主人公の体内に埋め込まれた悲しい存在。
稼働させるエネルギーを主人公に頼っている事が原因で使役され、サポートAIの役割となった。
現段階は、主に魔法の発動、維持を担当している。
多くの魔力を必要とするが、骨折した際の応急処置的な修復もできる。
「パワーアシスト」は本来動作補助の機能。主人公が悪用して筋力増強に使っているだけ。
・おぼろ(番外 別作品であるスミソニアンにてアシスタント役)
ボツキャラ。
元々は「サクマ」の代わりに三章で登場する。寄生虫型の魔物。それが擬人化した姿。
職業は自宅警備員。好きな言葉は「働いたら負け」
寄生虫らしく宿主である主人公に養ってもらう事だけを考えている。
余りにもファンタジーにそぐわない設定だったので、見事にボツとなった。
使い勝手の良いボケキャラなので、別作品に出張。この作品では漫才のできるキャラはこのキャラのみという悲しさ。
本編で設定を変更して再登場させる予定。
・鉄人タイガーセ〇ン(番外)
1973年放送のB級特撮。途中打ち切り。
作中、ファイトグローブの元ネタ。右手に付けているのがそれ。
必殺技を出す前にこれを付ける。但し、第一話ではキックで敵を倒す。要は無くとも良い。
なお、放映時、作者は生まれていないのでよく知らないがスーツがダサくてお気に入り。




