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シニアの戯れ90
あんなじいさんの一人や二人、死んだってどうって事ねえやと、自分に言い聞かせれば言い聞かせる程に、寂しは募るばかりだ(*_*)
待てど暮らせどじいさんへの電話は繋がらない。
車を駆ってじいさん宅へ行ってもやはりじいさんは居ない。
私はじいさんの行動パターンを知っているようで、何も知らない事に改めて気が付き、困惑した。(*_*)
ましてやじいさんは痴呆と化している。
知らなかった上に、痴呆でじいさんの行動パターンは正にカオスと化し、私を排除(笑)して止まない。(笑)
うーん、困ったものだ。
死別への気配に私は立ちすくむ思いで、ため息ばかりをついている。
これぞ正にピエロの真骨頂、とんだパントマイムだ(笑)
女房は言う。
「とにかく落ち着いて待つしかないのよ」
分かっている。分かっているのだが、戸惑いピエロ(笑)心が軋む。
タリラリラン(*_*)
あんなじいさんの一人や二人、死んだってどうって事ねえやと、自分に言い聞かせれば聞かせる程に、寂しさは募るばかりだ。
お笑い草か?
諸兄よどう思う?(^0^)/




