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シニアの戯れ85

じいさんが救急車で運ばれた可能性を考え、私は途方に暮れた。(*_*)

その後何度も電話を掛けたのだが、じいさんが出ようとしないので、私は取り急ぎじいさん宅へと車を駆った。





だがじいさんは既に留守でいない。




私は再度電話を掛け、留守録に訪問した旨を入れてから、車に引き返した。





腕組みをして、じいさんがどうなったのかを予測したが、手掛かりは何もなく、予測はつかない。





順当に考えれば、歩いて掛かり付けの病院に行ったとも思えるのだが、当然確証は無い。





それに私はじいさんの掛かり付けの病院が何処なのかを知らないので、混乱を来たすばかりで、途方に暮れる。





勿論脳梗塞が悪化して倒れ、救急車で運ばれた可能性も否定は出来ない。





私は車の中、腕組みをしたまま瞼を閉ざし、顎を上げてから、深くため息をついた。

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