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シニアの戯れ62

うごめくように生きるホームレスにも人生の味わい、妙味、蘊蓄はあるわけだ(^0^)/

人生は妙味、味わいだと私は思う。(^0^)/





先入観差別意識は行動半径を狭め、貴重な経験値を損なう所作だと思うが、どうだろう?





私は以前、もう三十年も前の話なのだが、リアルにホームレスにも友達がいて、それは拙著ピエロの心にも登場するヨーコさんというホームレスであり。





彼は新宿でオカマをしていたのだが、身体を壊し、流れてホームレスに転落した。





彼はリアルに私の前ではサンタクロースの格好をして踊る愉快な人でもあったのだが。





ある冬の日。





彼は仲間である夢さんに明日俺は行くからと告げ、その日の明け方街路に身を投げるようにして凍死した。





友人たる夢さんは物語り中にも挿入したが、冬の寒さを凌ぐために、畳針で人の首筋を狙い襲って、刑務所送り、出所を繰り返していた後、悪どく悪さを続け、焼酎の飲み過ぎ、脳梗塞を患い他界している。





私は彼等と路上に寿司折を広げ、酒宴を開き、蘊蓄を味わった経験があるのだが、それぞれに人生の妙味、味わいを感じ取り、痛く感心したのを覚えている。





あの時も血の気の多い夢さんは、ヨーコさんを顎で使っていたが、ヨーコさんは病気を苦にした経緯もあるが、夢さんよりも胆力自慢ではないが、凍死を辞さず身を投げ、他方夢さんは車椅子に乗り、脳梗塞の全身麻痺に苦しみ、痙攣を繰り返しながら他界した。




それもこれも、うごめくように生きた、底辺の人々の鮮烈な物語りなのだが、そこにはダイナミズムがあり、胆力に優れ、人生の妙味味わいがあると私は思う。





諸兄よどう思う?




お笑い草か(^0^)/

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