シニアの戯れ39
介護者には常に悔いが残るのは宿命か(^0^)/
私は脳梗塞だ。
そして福島のじいさんも同じ脳梗塞を患っている。
長い介護経験から、いくら介護しても、私は老人が全回復しないのを知っている。
タリラリラン(^0^)/
私は福島の老人にヘルスで目一杯楽しませる事を目論んでいるわけだが。
福島のじいさんがいくら喜んでも、福島のじいさんは確実に衰弱していくのは宿命なのだ。
私としてはそれが堪らなく悲しい。
介護者の気持ちとはこんなものだと思う。
そして。
福島じいさんとの思い出を、その時、その一刻一秒を出来るだけ大切にして、煌めくような瞬間を、慈しみを以って積み重ね、造り上げて行くしかないのだ。
全身全霊を尽くしても、それでも介護者は悔いが残るものなのだが…。
それは介護者の宿命だと私は思う。
貧乏だろうが、苦労の連続だろうが、慈しみに満ちた瞬間の積み重ねは、正に人生の宝だと私は思う。
しかし、それでも愛おしい人との離別は確実に訪れるわけだ。
その哀しみから逃げられないのも人間の宿命ならば、潔くいたいものだ。
タリラリラン(^0^)/
私も脳梗塞、どんなに足掻いても、死は確実に訪れるわけで、ならば私は悔いを残さず、全身全霊を以って差別偏見の構造意識を変革するのみか。
なんちゃってか(^0^)/
タリラリラン(^0^)/
まあ固い事言わないでのんびりと行こうかい、のんびりとな。
兄貴曰く。
「どこに行くんだ、くそじいさんよ?」
私は答える。
「ひねもす天国への階段をのたりのたりとか?」
兄貴が嘲笑い言った。
「オッサン、あんたが行くのは地獄だろうが?」
(笑)(笑)(笑)
諸兄よどう思う(^0^)/
 




