シニアの戯れ268
就活の行方は?
次の子は就職活動に悩む女子大生で。
この子はスタイル抜群、可憐な容姿なのに、全く自分に自信無しで。
だから就活にも自信を持てずひたらすら迷える子羊の呈で。
私が何故そんなに自信が無いのかと問えば。
「自信が無いから自信が無いのです」の返答。
すかさず私恋愛系の話しにすり替えた訳で。
「いい恋愛をしていますか?」
の問い掛けに彼女こう答えた訳で。
「彼は一緒にいると楽だけど、フリーターだし、安定性が無いので私は覚めています」の言動。
この言動を受けて私思いのたけを述べた次第で。
「千年に一度の巨大地震連動、海面上昇の既成事実を鑑みても、これからの我が国、社会に安定性は無いと思うけど皆その安全安心、及び持続的な安定性を求める由は、人間存在の物の憐れで、その哀愁は作品化するには、人間の哀しい本性?を論破するには妥当かと思いますね」
その論に彼女ひたすら頷いた次第だがピンとは来ていない次第で。
私は彼女の劣等感を論い、ひたすら励まし、就活の成功を促した次第で。
曰く。
「自信溢れる、その所作が面接官の目を引くならば、自分に自信を持つ事はマーフィ成功の法則に鑑みても、絶対に必要条件かと。己に自信を持ち、就活の難局を乗り越えて欲しい」
と宣わった訳で。
その励ましに彼女、素直にはいと答えたわけで。
私は彼女の就職活動成功を祈り、その顛末を再度尋ねる由で。
頑張って下さいと、祈願するのみで。




