シニアの戯れ254
不倫の懊悩を経験した彼女は、母親の不倫を許し、旅行に連れて行ってやりたいという、哀愁漂う大人の女性で(^0^)/
今日取材した女性について語ろう。
これは貫くテーマは不倫となる。
彼女はスタイル抜群、話しも分かるかわいい美人系の子で。(^0^)/
少しギャル系が入っているのだが、チャラいところは一切なく、前向きで家族思い。力強く、ひたむきに、明るくしなやかに生きている子だ。(^0^)/
彼女の父母は母親の不倫が原因で離婚に至っているわけで(*_*)
父親は母親の不倫に泣き、寂しい背中を子供達に見せながら、離婚に応じた次第で(*_*)
彼女が高校時代に父母は離婚をしたらしく(*_*)
彼女は別れた父母の離婚劇を涙ながらに凝視し、感受性豊かな頃合いの、脳裏に焼き付けた事は想像に難くない次第で(*_*)
そして彼女は十代の頃に、先輩筋に当たる風俗のスカウトマンと不倫関係に陥ったらしく。
そのスカウトマンには彼女と同じ歳の妻と生まれたての子供がいて(*_*)
彼女はそのチャラいスカウトマンに完全に遊ばれていたらしいのだが。
彼女そこで、己と同じ?立場にいる生まれたての子に感情移入し、可哀相で仕方なく、酷く苦悩懊悩した次第で(*_*)
結局別れ、清算したらしく。
その辺りの事情が、彼女の横顔に憂いを造り、そこはかとなく哀愁を漂わせている次第で。
そのチャラいスカウトマンはこんな彼女の秘めた家庭事情など顧みる事もなく、身体目当てに三ヶ月の間蹂躙しまくっていたわけで。
その即物的で物悲しい性交が、彼女の心を暗澹とさせ、哀愁漂う感じに移行させたわけで(*_*)
然るに彼女は不倫に於ける懊悩、痛みを知るに及んで、大人の女性に成長したわけで。
彼女曰く。
「今の私は彼氏もいないし、欲張らなければ仕事も上手く行っているし、楽しいから、幸せかな」
私は尋ねる。
「何故彼氏いないの?」
彼女答えて曰く。
「私、彼氏に尽くし過ぎるのですよ。それで彼氏何も出来ない駄目男になってしまい、私の方が愛想尽きて終わりかな」
そう言って微笑む、彼女の笑みは、憂いを湛えている大人の女性のもので。
私それを見ながら、尋ねたわけで。
「今は何が楽しみなの?」
彼女答えて曰く。
「一緒に住んでいる、お母さんをスペインに連れて行って上げる事かな」
ここで私は感銘を受けた次第で。
何故ならば、彼女は不倫をした母親の気持ちを、己も不倫をした経験値でおもんばかり、深く汲み取り、心の奥で許しているからに他ならないわけで。
私は彼女の肩を叩き、再度の取材を申し入れた次第で。
有意義な取材であった由か(^0^)/




