シニアの戯れ225
幻想が砕かれたところで、好きでいられるのが本当の恋愛か?(^0^)/
昨日の高校生に話しを戻す。
私は恋愛論をものしながら、おもむろに言ったわけで。
「男の人と付き合う時大事なのは?」
「安心感かな」
「前の彼氏にその安心感はあったの?」
「ありました」
私は首を傾げ尋ねた。
「それじゃ何故別れたの?」
高校生が答えた。
「私の友達も彼が好きで、その友達が私に、彼が浮気していると嘘の情報を流して、でも彼は結局浮気はしていなかったのだけれども、ぎくしゃくした感じになってしまい」
「その友達は彼とは付き合ったの?」
「いや、付き合ってはいません」
「でも彼は結局浮気はしていなかったのに、結果別れたわけ?」
「そんな噂も流れたし、気まずくなっちゃって」
私は愉快そうに笑い言った。
「何だそれ、そんなの初めて聞いたな。面白い別れ方だな」
「そうですね…」
信頼し合い、愛を育むのには、目に見えない部分のイメージ化も有用な小道具なのだが、イメージ化故に脆さがあり、それは恋の脆さでもあるわけで(*_*)
常に一緒にいる結婚からは、この幻想というかイメージ化は抜けて行き、生活臭が漂うだけで。
幻想が砕かれたところで、好きでいられるのが本当の恋愛か?
諸兄よどう思う?
お笑い草か(^0^)/




