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シニアの戯れ165
じいさんが発射した(^0^)/
随筆調なので話が飛ぶが(笑)福島じいさんに話を戻そう。(^0^)/
じいさん、この女子大生をつけたら上機嫌で得意の口笛が出た。
そして。
「車停めてくれ、ちとタバコ吸いてえから」と来た。
脳梗塞のじいさんには当然タバコは良くないが、じいさんがタバコを吸いたいと言った時は上機嫌の証なのだ(^0^)/
私は車を停め、じいさんが若葉をすっている間に、女の子にじいさんの感想を尋ねた。
「ちゃんとじいさん攻撃とかして来たの?」
女の子が答えた。
「しましたよ。発射しました」
私はじいさんではないが、思わず口笛を吹いた。
「すげえな!」
「ええ、凄く元気なおじいちゃんですね」
私は思わず笑い、しきりと頷いた。
その後じいさんが戻って来て、私に尋ねた。
「何話していたんだ?」
私は答えた。
「何でもねえよ」
 




