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超常ミステリー・シリーズ

離魂の術

作者: 稲葉孝太郎

 しんと静まり返った教室に、チョークの硬質な音だけが響く。

 教師としての心地よい緊張感を、遠坂は背中で感じ取っていた。1年生の1学期はいいものだと、彼女はいつも思う。これが2学期、3学期と進むにつれ、生徒間の親密さも増し、それに反比例して授業への集中力が低下する。2年生ともなれば、もうお手上げである。

 それでも遠坂の授業では、学級崩壊のような失態が起きたことは一度もなかった。遠坂自身が生活指導を担当しているということもあったが、それ以上に、厳しくも親身に接してくれるという評判が、生徒たちの信頼を勝ち取っていたのである。

 黒板に一連の年表を書き終えた遠坂は、かたりとチョークを置き、生徒たちに向き直る。

「前回は浮世草子の話をしたので、今回からは18世紀後半の日本文学について触れます。井原西鶴の『好色一代男』に始まった浮世草子ブームも終わりを告げ、その代わりに登場したのが、読本(よみほん)というジャンルです」

 遠坂は、黒板に書かれた1749年という数字を指し示す。

「この年、都賀(つが)庭鐘(ていしょう)が『英草紙(はなぶさそうし)』を上梓、これが前期読本の鏑矢となります。前期読本の特徴は、それが中国の白話小説(はくわしょうせつ)の翻案であるという点です」

 次に、遠坂は1776年を指差す。

「そして、この年に発表されたのが『雨月物語(うげつものがたり)』という、江戸文学史上の白眉と言える作品です。作者は上田秋成という国学者で、本居宣長と論争した人物としても有名です」

 遠坂は、生徒たちに目を向ける。

「この作品を読んだことのある人は?」

 身じろぎもしない生徒たち。だが、その中で一本、雪と見紛うほどの色白な腕が、窓際の最後尾で挙がった。

吉美津(きびつ)いづなくん……だったかしら?」

「はい」

 少年は……少年と言われねば分からないほど中性的な顔立ちをしたその少年は、透き通った細い声で返事をした。

 美少年という言葉がこれほどまでに似合う生徒を、遠坂はまだ見たことがない。

「どの作品が気に入った?」

 裏のない素朴な質問だった。

妬婦(とふ)の養ひがたきも、老ての後其の功を知る」

 歌うような返しに、教室が静まり返る。誰かが軽く舌打ちをした。

「吉備津の釜ね……私は、菊花の約が好きよ」

「ボーイズラブ的だからですか?」

 キャーという黄色い声が、室内に木霊した。

 一方、男子たちは、あからさまに嫌な顔をしている。吉美津は、典型的な、異性に好かれ同性に疎まれるタイプであった。女子に媚びているとか、そういうことではない。ただ、ハンサムで勉強ができ、時折俗なウィットを利かせてくるところが、完璧過ぎて男子たちの気に喰わないのである。

 こういうタイプは後でクラスに軋轢をもたらしかねない。遠坂はそんな危惧を抱きつつ、話題を変えようとした。

 そのときである。

「吉美津くんは〜、なんでその話が好きなの〜?」

 廊下側の席で、一人の女子が尋ねた。

 余計なことをするなと睨みつつ、遠坂は吉美津を見やる。

「……好きというよりも、この話を読むと、ある事件を思い出すんだよ」

 吉美津が、消え入りそうな声で答えた。

 質問をした少女は、吉美津の声が自分に向けられているという喜びに、うっとりとした表情を浮かべる。

「ある事件って何だ? また昔話か?」

 今度は、吉美津の2つ前に座っている男子が尋ねた。からかい半分という感ではあるが、もう半分は真面目な音色を含んでいた。

「そう……昔話だね……」

 すっと教室の空気が変わった。嫉妬と羨望、好悪様々な感情が入り交じっている中で、好奇心が一様に顔を覗かせていた。

 年齢に似合わず、吉美津は講談の名手である。ひとたび物語を始めると、男女問わず聞き手を魅入らせる魔力のようなものが、少年には備わっていた。その最大の特徴は、何百年も昔の出来事を、まるで見て来たかのようにありありと語る点にある。だから、女子は古今の恋愛話に胸をときめかせ、男子は血腥い戦国譚に胸を震わせるという光景が、ときどき校内でも見られるのだった。

「どんな?」

「……今は授業中だから、後で話すよ」

「いいえ、先生も聞きたいわ。話してちょうだい」

 遠坂の声に、生徒たちが振り返る。

 その中でも、吉美津の視線が、絡み付くように遠坂の体を捉えた。

「……本当にいいのですか?」

 念入りに確認を取る吉美津。

「いいわよ。但し、今日だけね」

「……分かりました。では、話させていただきます」


 ◆

 

 あれは安永五年、徳川家治公のお膝元に、勝五郎という豪商が住んでおりました。勝五郎は町の奉行に取り入り、材木の御用問屋として財をなしたせいか、その悪しき風聞は数知れず、他の町人たちからは忌み嫌われている男。その噂の中でも殊更人口に膾炙しておりましたのは、次のような話です。

 勝五郎がまだとある大店(おおだな)の番頭を勤めていた頃、お宮という身分の低い女中と恋路に落ちました。お宮は勝五郎と夫婦(めおと)の契りを結ぶつもりでしたが、勝五郎の方はただの浮き世流しに過ぎません。勤め先から暖簾を分けてもらった途端、勝五郎はお宮を捨てて身分の高い武家の娘を貰い受けたのです。お宮は勝五郎に談判しようと家を訪ねますが、雇われた浪人に阻まれて会うことも叶いません。かくして、お宮は江戸を出て、行方知れずになったとのこと。ただ、勝五郎が武家の娘を選んだのも、実家の縁故に目を付けただけで、女遊びそのものは止むことがありませんでした。

 さて、この世の春を謳歌していた勝五郎ですが、ある日、見知らぬ旅の僧から、一通の(ふみ)を受け取りました。初めは火に焼べよと命じていた勝五郎ですが、それを僧から手渡された番頭が申すには、書は松花堂流の周到な筆運びにして、さる高位の侍に由来すること間違い無し。勝五郎が不承不承紙箋を開いてみますと、流暢な文字で、恐ろしいことがしたためられておりました。曰く、勝五郎に捨てられたお宮は、世を恨みながら高尾山に籠りて妖女と化し、今や離魂の秘薬を用いて生き霊となる術を得たので、今月7日の子の刻に、勝五郎の枕元に立ちてこれを弑さん、と。

 肝を潰した勝五郎が四方八方探りを入れましたが、お宮の行方は杳として知れません。さては徒かと思えど、勝五郎はお宮の祟りに怯えて身も心も細るばかり。そこへ通りがかったのが、近くの寺に預けられていた稚児でございます。見目麗しく才があり、住職のお気に入りでありました。丁稚の一人から話を聞き、稚児は次のように言上致しました。

「わたくしの寺の和尚様は、かねてより悪霊調伏の術をよく心得られています。ひとつわたくしが頼んで、旦那様の命をお救いする策を授かって参りましょう」

 次の日、寺から勝五郎のもとへ使いが参り、誰か適当な者を寺へ寄越すように言づて致しました。勝五郎は急いで番頭を呼び出すと、住職へお目通りを願うよう命じます。番頭は取るものも取り合えず店を出て、息を切らしながら山道を登りました。

「よくいらっしゃいました」

 番頭を本堂に案内した住職は、そう言うと黙って紙の束を差し出します。番頭が訝しんで目を凝らすと、それはお札の山ではありませんか。

「お話は既に伺っております。この札は、不動明王の霊験あらたかな代物。これを寝床へ隙間なく貼り巡らせば、どのような悪鬼悪霊も寄せ付け申さず。札に触れしときが最期、御魂ごと雲散霧消致しましょう。そのお宮という女子(おなご)には申し訳なきことにございますが、妖女と化してはもはや他に手の施しようがございません」

 番頭は平伏して寺を後にし、早速札を勝五郎に届けます。勝五郎は喜んで番頭を迎え入れると、休みも取らせず己の部屋に札を貼り巡らせ、あげくの果てには布団にまで縫い付けさせる始末。

 かくして、お宮退治の準備は整いました。


 ———7日の夕暮れ。次第に落ち着かぬ気配が屋敷を包み込む中で、裏口を叩く者がおりました。丁稚が恐る恐る戸を開くと、そこに立っていたのは、あの稚児にございます。稚児は深く一礼し、挨拶を述べた後、次のように申します。

「わたくしは、和尚様に頼まれ、旦那様の無事を見届けに参りました。一夜の宿とは申しませんが、ひとつ旦那様のお部屋の側で、念仏でも唱えさせていただけませんでしょうか」

 丁稚は稚児を裏口に待たせ、勝五郎にこのことを伝えました。最初は渋っていた勝五郎でしたが、よくよく考えてみれば、此度の案は稚児の手になるもの。それに念には念を入れて寺職の一人も控えさせておいた方がよかろうと、ついには承諾することとなりました。

 但し、稚児は勝五郎の隣の部屋にはべり、寝ずの番として雇われた浪人たちと一夜を過ごすという断りがつきました。稚児が丁稚に話を聞くと、勝五郎は今夜、自室に衣食の全てを運び込ませ、一切部屋から出ない心がけとのこと。

「そこまでご用心なされているのなら、和尚様もわたくしも安心というもの。ただ、旦那様がお札を正しくお使いになられているかどうか、そこだけが気掛かりにございます。誠に恐れ入りますが、旦那様がお籠りになられる前に、部屋を見せていただけませんでしょうか」

 これを告げられた勝五郎は、自分が立ち会うという条件で、稚児の申出を受けました。

「よくぞお越しになられた」

 頭を下げることもなく、勝五郎は稚児を寝床へ案内します。どうも稚児のことを侮っているのか、うるさそうな顔でそそくさと部屋に通し、障子を閉めました。

「どうです。お宮の霊が入る隙など、ただのひとつもございません」

 そう言って、勝五郎は、砦と化した部屋を誇らし気に披露致しました。襖、障子、壁、天井、さらには畳の上と掛け布団にまでびっしりと、札が貼られておりました。さらに、床の間の反対側には、腹が空いたときのための水と乾物、それに溲瓶まで用意され、確かに霊の入る隙間など見当たりません。

 ところが、稚児は何を思ったのか、一本の掛け軸を指差しました。

「旦那様、あの掛け軸の裏には、きちんとお札をお貼りですか?」

 なんだそんなことかと、勝五郎は掛け軸に歩み寄り、それを捲って見せます。絵に隠れていた壁にも、札はところ狭しと貼られていました。

「失礼致しました。わたくしの取り越し苦労だったようです」

 勝五郎は、ハハッと小馬鹿にしたように笑います。

「まあ、ゆっくりして行ってくだされ」

 その後、勝五郎はすぐに部屋へと籠り、稚児は隣の詰め所へ通されました。如何にも人相の悪そうな浪人たちが、ちらりと稚児を睨みます。しかし、彼らは女中たちからせびった酒に気分を良くし、稚児のことなどすぐに忘れてしまいました。


 ———子の刻が近付くにつれ、屋敷の中は冷え冷えとして参ります。話を聞かされていた浪人たちも、さすがに酔いが醒めたのか、口を閉ざし、夜虫の鳴き声に耳を澄ませているほどの静けさ。稚児は、半時ほど前から、両手を合わせ念仏をしきりに唱えております。

 ついに、子の刻を告げる丁稚の声が、屋敷の遠くから聞こえて来ました。浪人たちはめいめい刀を握り締め、息を殺してお宮が出るのを待ち構えます。稚児は、殺気立った空気の中で、粛々と唸るように、浪人たちの聞き慣れぬ経を唱え続けておりました。


 ———結局、丑の刻になっても勝五郎の部屋からは物音ひとつせず、屋敷の中の緊張が解けて行く中で、とうとう朝がやって参りました。日が昇る頃になると、一睡もしなかった疲れからか、浪人たちの何人かもうたた寝を始める有様です。ところが、次第に屋敷の中が騒がしくなり始め、渡り廊下を踏み鳴らす音が響いてきました。

「何の騒ぎだ」

 寝ずの番を守り通した筆頭格の浪人が、廊下へ出てみると、勝五郎の奥方と番頭が顔を合わせ、何やら小声で話しているのが目に留まりました。浪人に気付いたのは番頭の方で、商人らしい愛想笑いを浮かべて頭を下げます。

「どうも、お早いお目覚めで」

「眠ってなどおらん。何の騒ぎかと訊いている」

「お、お侍様……それがでございますね……」

 番頭は、勝五郎が一向に部屋から出てこないことを、浪人に告げました。

 それを聞いた浪人曰く。

「大方夜通し目が冴えて、日が昇ってから眠りについたのであろう。奥方、心配無用。どうしても気にかかるというのなら、奥方が様子を見ればよいだけだ。なあに、亭主などというものは、いつも女房には頭が上がらぬもの。起こしたところで、どうということはない」

 奥方はもう一度番頭と相談し、勝五郎の様子を見ることに決めました。その日は朝早くから奉行所の役人が来るということで、どうしても起きてもらわねばならなかったのです。

「あなた、失礼致します……」

 障子を開け、奥方が中へと入ります。浪人と番頭が外で待っていると、奥方が血相を変えて飛び出して参りました。

 何があったのか尋ねると、奥方は震える手で寝床の勝五郎を指差します。

 勝五郎は、既に事切れておりました。

 

 ◆

 

 話を終えた吉美津を中心に、緩やかな沈黙の波紋が広がる。

 それから数秒ほどして、クラスメイトたちは現代の教室へと引き戻された。

「えーと……札をどこかに貼り忘れてたとか、そういうオチ?」

 ある男子生徒が尋ねた。

「その後、和尚と奉行所の役人が部屋の中を調べたんだけど、実際に幽霊が通れそうな隙間は無かったそうだよ」

 吉美津が、例のか細い声でそう答えた。

「ってことは、その札に効果がなかったんじゃねーの?」

 別の男子生徒が言った。

「和尚がやぶだったなんて噂は、聞いたことがないね。いずれにせよ、勝五郎は眠ったように死んでいて、死体におかしなところも見当たらなかったので、事件は迷宮入りしてしまったのさ」

 教室がざわめき、各人が自分の意見を述べ始める。

 そんな中、吉美津の目は、はっきりとある人物に固定されていた。

「……遠坂先生は、どう思いますか?」

 生徒は一斉に口を閉じ、教壇の方を向く。

「そうね……ちょっと信じられない話だけど、もし犯人がいるとしたら……」

「……いるとしたら?」

 吉美津は、囁くように遠坂を促す。

「犯人は稚児ね」

 一瞬あっけに取られた生徒たちから、どよめきが湧いた。

「どういうことなんですか、先生?」

「これって殺人事件なの? 心配性でショック死したのかと思ったんだけど?」

 遠坂は両手で生徒たちを落ち着かせ、ゆっくりと話を再開する。

「かなりオカルトな話になるけど、とりあえず幽体離脱があると仮定しましょう。そして、その幽体離脱は、薬を使って行われる。確か、そうだったわね?」

 遠坂の言葉に、吉美津は頷き返す。

 その顔には、なぜか強ばったものが張り付いているように見えた。

「しかし、勝五郎の部屋は、霊的密室だったのですよ?」

 吉美津が、念を押すように言った。

 そんな少年に、遠坂はニヤリと微笑みかける。

「そうね。でも、よーく考えてみましょう。幽体離脱する必要があるのは、犯人自身なのかしら?」

 そのとき、眼鏡を掛けた男子生徒が、パチンと指を鳴らした。

「そっか! 食事に薬を!」

 その言葉に、他の何人かも事態を察したようだ。

 遠坂は、さらに推理を進める。

「そう、おそらく稚児は、勝五郎に掛け軸をめくらせてる間、こっそり飲み水に薬を混ぜたのよ。そして、何喰わぬ顔で詰め所に座り、子の刻になった瞬間、用意しておいた離魂の呪文を唱え始めた。浪人たちは念仏だと思っていたようだけど。そうこうしてる間に、勝五郎の魂は肉体から引き離され、掛け布団に貼ってあった札に触れて消滅したってわけ」

 おお、という感嘆の声が、教室に響き渡る。

 その中で、吉美津だけが一人、くすくすと笑いを堪えていた。

「……どこか間違ってるの?」

「いえ、実に見事な推理だと思いましてね。そうそう、思い出しましたよ。その稚児は、事件の後、そのまま行方知れずになったそうです」

「へー、じゃあ先生が合ってるんだ?」

「先生、カッコイー!」

 ざわめく空気の中で、遠坂だけが険しい顔をしていた。

 何かがすっきりしない。遠坂が吉美津にもう一度話し掛けようとしたところで、授業の終わりを告げるチャイムが鳴った。

「……今日はここまでにしましょう」


 教室を出た遠坂は、妙な胸騒ぎを覚えながら、廊下を歩いていた。

 職員室の前まで来たところで、ふと背後に人の気配を感じる。

 振り返ると、吉美津が立っていた。

「……さっきはありがとう、吉美津くん。なかなか面白かったわ」

 遠坂の礼に、吉美津はいつものやんわりとした笑顔を返す。

「いえ、こちらこそ授業を邪魔してしまい、すみませんでした。ただ……」

 吉美津は、そこで言葉を区切る。

「ただ?」

「ただ、あの話をして犯人を当てたのは、先生が初めてですよ」

「……犯人を当てた?」

 遠坂の声が聞こえなかったかのように、吉美津はその場を立ち去ろうとした。

「ねえ、吉美津くん。あなた、事件の真相について、何か知ってるの?」

 慌てて後を追おうとする遠坂に、吉美津は首を曲げ、顔だけ向き直る。

「真相……ですか?」

 吉美津は、口の端に笑みを浮かべた。

「真相かどうかは分かりませんが、僕の解釈をお話ししましょう。あの稚児は、お宮という女性に頼まれ、勝五郎の暗殺を引き受けた呪術師だったのです。この世には、養生の術を心得て何百年も歳を取らず、そのような裏方で生計を営む者がいると聞きます。もしかすると現代でも、高校生などの振りをして、さりげなく人間社会へ溶け込んでいるのかもしれませんね……」

 そう言い残して、吉美津は廊下の向こうへと消えて行った。

 遠坂が我に返ったのは、それから数分後のことである。

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