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昔ダメダメだった幼馴染が転校してきたら変わっていたのはどうしてだろうか  作者: アオ


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第40話 エピローグ

みなさんこんにちは!アオです!

「昔ダメダメだった幼馴染が転校してきたら変わっていたのはどうしてだろうか」

がとうとう最終回に突入です!これ書いていたのが一昨日の夜なんですが

自分で言うのもあれですが涙腺が緩みそうでした(笑)

最終回であれこれ語りたいですがとりあえず前書きはこの辺で!

それでは最終回「第40話 エピローグ」をどうぞ!

「今日は楽しかったよ。久しぶりに直君とこんなに遊んだ気がする。」

「そうだな。水族館とか行っていたけどこうやって遊ぶのはな。」

「でもホワイトクリスマスなんて幸運だよね。運命みたい。」

運命か......その言葉に考えさせられながら千賀を見るとなんだか

どこか遠くを見つめるような目だった。俺はなぜか無性に胸から

"気持ち"がこみあげてきた。今言わないと一生後悔しような気がした。

「なあ千賀。あのさ、驚かずに聞いてほしんだけど......」

「何よ。改まって、直君のキャラじゃないんだけど。」

彼女にそう言われたが何も気にしない。俺の心臓はこれまでないほどに

バクバクしている。どうなっちゃんだろう。

「俺さ、その......千賀のことがさ......」

突っかかりながらなんとかその気持ちを伝えようと俺は言葉を選ぶ。

「その......ずっと......すっ......好きだったんだ!」

俺は胸の内に秘めていた気持ちを千賀に言った。

「幼馴染とか友達とかそういう意味じゃなくて異性として千賀のことが好きだ!」

俺はずっと思っていたことをたくさん吐き出す。

「いきなり真剣になるとことか少しおっちょこちょいなところとか

 笑ったときの笑顔がかわいいところとかそういう何気ないことも全て好きだ!」

俺はこれ以上ないほどに顔を赤くしながら全ての思いを伝える。

「だから俺と付き合ってほしんだ!」

最後の最後まで俺の気持ちは千賀一人だった。結果がどうであろうとも

多分千賀のことを好きでいると思う。そんな気持ちが俺にはあった。

千賀の顔を直視することができず、ずっと頭を下げている。

何分何時間たったのだろうかとにかく俺にはとても長く感じた。

「ばかっ......」

俺はその言葉に「えっ」という戸惑いの声を漏らす。

「ずっとその言葉を待っていたんだよ。」

彼女は泣きじゃくりながら俺の方に倒れてくる。

「私もずっとずっと直君のことが好きだった。再開した時からじゃなくて

 本当に昔から。ずっとずーっと直君のことが大好きだったんだよ。」

思ってもいない告白に俺は声にできない感情になる。

「ウソっ......」

やっとの思いで発することができた言葉はそれだった。

「ウソじゃないよ。私は本当にずっと好きだよ。」

この数分で何回お互いに"好き"を言ったわからない。それほどまでに

お互いが意識し合っていたなんて。今でも信じられない。

俺の腕の中で千賀はまだ泣いている。俺はそれがやっと現実だと

はっきりしながら彼女を抱きしめる。よかった。

俺にはうれしさと安堵の気持ちの両方がまじりあっていた。

好きな人に告白して知った結果がまさかの両片思いだったとは。

そんな現実味のないことが実際に行っていたなんて。

泣き落ち着いた千賀は寝るかと思っていたがそんなことなかった。

「いつから私のこと好きだったの?」

そんな恥ずかしいことを聞かないでほしいと思いながら

「実は前に恵美に告白されて。その時に気づかされた。」

「そうなんだ。じゃあこうやって付き合うことができたのは恵美のおかげだね。」

「そうだな。いまだにもやもやしていることがあるんだが一ついいか?」

俺は聞いたがはぐらかされた出来事について話した。

「文化祭前に俺百均へ行ったんだがその時に千賀と竜馬が一緒にいるのを

 見てそれがずっと不安で仕方なかったんだ。あれはどうしてだ?」

「それ見られちゃっていたのか~。実は恋愛相談をしていたんだよ。」

「恋愛相談?千賀に告白してきた相手にか?」

「そうだよ。私が直君と距離を縮める時にどうしたらいいかって

 いうアドバイスをもらっていたの。」

「そうだったんだ。それがずっともやもやでさ。」

「まさかそのところを見られているとは知らなかったよ。

 でもそのおかげもあってこうやってお互いに気持ちを伝えられたからね。」

「今頃だが、これって、俺たち付き合っているっていうことなのか?」

「何をいまさら言っているの。そうに決まっているでしょ。」

誰もが憧れる両想い。そんな簡単な話じゃないけどこうして俺は俺たちは

クリスマスに幸せに結ばれた。

そしてそんな幸せな日から数週間。今日から3学期開始だ。

俺は真っ先に壮太に告白の結果を伝えに行った。すると

「良かったな。幸せになれよ。そして末永く爆発しろ。」

そんな妬みとともに壮太から祝福がされた。

千賀の方も友達に自慢している様子だ。このまましばらくの間は

二人が恋人になったということが流れるだろう。

壮太に方向すると珍しく竜馬が近づいてきた。

「良かったな。直太なら任せられるよ。僕の分も幸せになってよ。」

「わかっている。千賀から聞いたが全て仕向けてくれたんだってな。

 ありがとよ。竜馬も好きだっただろうに。」

「まあ最初は悔しかったよ。それでも好きな人を応援したいっていう気持ちが

 僕にはあってさ。それが人のさじっていうものだよ。」

そして帰り道、二人で帰っていると目の前に歩く恵美を見つけた。

「えっ!?先輩たちどうしたんですか?」

「恵美のおかげで俺たちは付き合うことになりました!」

「本当ですか!?良かったですね先輩。先輩方お幸せに。」

みんながこうやって祝福してくれる世界。やっぱり最高だ。

そしてここまで俺たちを応援してくれた周りの人たちには感謝しかない。

そしてそんな波乱万丈だった3学期もあっという間に終わり終了式だ。

ついに次登校する日から三年生となる。もうそんな時期か......

去年は濃い一年だったし今年はもっと濃い一年になるのだろうか。

受験だって控えている。ときには心くじけそうな時だってあるかもしれない。

それでも、両想いになれた幸せをばねに俺たちは成長していく。

「直君~。一緒に帰ろう~!」

「わかったよ。今行く!」

俺の少し遠くにいる壮太は微笑む。本当に壮太のおかげで今の自分が

あると思う。せっかくだから俺は壮太に

「ありがとう。相談乗ってくれて助かったよ。今度は俺が相談乗るから。」

「わかったよ。さっさと行ってやれ。彼女が待っているぞ。」

「うん!」

俺たちの幸せ物語はここから始まったばかりだった。

まずは読んでいただきありがとうございました!

どの作品が完結した時にも言っていますがここまでこれたのはこの

作品を読んでくださった読者の皆様のおかげです!本当にありがとうございます!

最後まで見てくださっていると思うのでわかりますが今回の話もハッピーエンドで

終わらせました。この作品を書くにあたって幼馴染というものはこれまでの

恋愛物語でも書いたことがなかったので書いてみようとしたのが発端でした。

それと自分でオリジナルの本を持っておきたいなと思い作りました。

この二人のようなすごく甘い恋愛は現実にはそうありませんが

いつかその恋が実りますように!好評でしたら第二作品目を書こうと思いますが

どれだけ反響があるかわかりません。それに10万文字の文のネタを考えるのも

かなり大変でした。それでも書くことができたのはやっぱり読者の皆様です!

本当に、本当にこの長い話を読んでいただきありがとうございました!

それでは他の作品でまた会いましょう!アオでした~!

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