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昔ダメダメだった幼馴染が転校してきたら変わっていたのはどうしてだろうか  作者: アオ


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第38話 クリスマスの約束

みなさんこんにちは!アオです!

物語の時期は12月へと移り変わっていきます!

エピソードタイトルからわかる通りクリスマス関係の話を究極の形にしました!

どんな感じになったのかは読んでからのお楽しみです!

それでは「第38話 クリスマスの約束」をどうぞ!

翌日、文化祭も終わりぼけっーとしている人が多く目立つ。

「今日からまた普通の授業は嫌だよ~。」

と千賀は俺に向かってどうにもならないことを言う。

「俺に言ったところで何にもならないよ。もちろん俺も嫌だけど。」

「そんなのはわかっているよ~。」

そう言って俺の机に突っ伏せる。はぁ~、なんで俺の席で......

11月ももう少しで終了だ。12月に入ったらすぐに二学期が終わる。

3学期は本当にあっという間に過ぎていくんだろうな。

それと同時にクラス替えの危機が迫っていることに気が付く。

7クラスもある中で千賀と一緒になる確率なんて低い。

次の段階に踏み出さないといけないことはわかっている。

しかし俺にはそんな勇気が出るはずもない。振られたときは

本当に立ち直れないかもしれない。はぁ~......本当にどうしたらいいのか。

そんな思いを胸にしながら数日が過ぎていってしまった。

時期は12月に突入だ。世間は「クリスマスだぁ~」なんて騒いでいる。

俺もクリスマスをともに過ごす彼女くらいほしいものだよ。

「直太、早く気持ち伝えろよ!」

そうせかすのは壮太だ。いつもならおせっかいかと思うがさすがにな。

「俺だって伝えれるならとっくに伝えているよ。」

「お前、本当にワンチャンあるんだぞ。そのチャンスを棒に振るのか?」

「そんなワンチャンなんてないよ。それに竜馬といい雰囲気だし......」

「そこだよな。あいつらいつの間にあんなに仲良かったんだ?」

そういえば壮太には伝えていなかったなと思いながら実は一学期に

協力していたことを伝える。壮太は驚きながら

「俺が知らない間にそんなことが行っていたなんてな。そうか......」

壮太はそう言い少し考えるそぶりを見せたのち

「でも、振られているなら余計になんで二人が一緒にいたんだ?」

そう。そこが本当に謎だ。それに千賀に聞くとはぐらかされる始末。

「とりあえず土日とかにどこか誘ってみたらどうだ?」

「でも、前に水族館に行ったばっかりで早すぎない?」

「バカ言え。昔はずっと遊んでいたんじゃないか?」

確かに壮太の言葉は的中している。しかし中学ということだ。

「まあ、あまり考えすぎは良くないぞ。それに向こうは結構気楽だし。」

壮太はそう言って俺に目線を促す。確かに気楽そうだ。

「はぁ~、俺だけがこんなに空回りしていたのかな。」

「今の様子を見ている限りだとそうだと思うぞ。」

壮太からヒントが得られたわけではないがそれでも少し勇気が湧いた。

俺の中で予定を立て始める。よしっ、この予定でいいかな。

そう心に決めながら少し緊張しながら千賀の方へ行く。

「あれ?直君からこっちに来るなんて珍しいね。」

「まあ、時にはそんなことがあってもいいだろう。」

「そういうものなんだろうね。で、どうしたの?」

意を決したとはいえ彼女のこのまぶしい笑顔に俺は心打たれる。

「もしよかったらだけど、クリスマス一緒に遊ばない?」

「クリスマスね。多分空いているからいいよ。」

そう千賀は簡単に了承してくれた。本当に拍子抜けするほどだった。

千賀は特に異変を感じていない様子だったが千賀の友達の人はひそひそと

話をしていた。その目つきは決して好意的なものではなかった。

帰りに今日のことを壮太に話す。心の内を話せる人は壮太だけだ。

「それは良かったな。というか千賀、それで気づいていないのか?」

「うん、全く気がついていなかったよ。」

「告白するときは"月がきれいですね"じゃなくて"好きです"って告白しろよ。」

どういう意味かわからなかったが数秒遅れて俺は意味を理解する。

確かにあの千賀だからそんな遠回しなことを言っても気が付かないだろう。

「わかっているよ。上手く成功するといいな......」

完全な願望を俺は空を見上げながら言う。

「そうだな。」

静かに言う壮太は俺の気持ちを分かっているようだ。

そして時は流れていきあっという間に終業式。とうとう二学期が終わる。

「夏休みと同様に体調に気を付けて充実した冬休みを過ごして下さい。」

そう先生の言葉で締めくくられて2学期は終わりを迎えた。

「直君、この後クリスマスの飾り付けを買いにいくから手伝って。」

ちらりと壮太の方を見ると「いけいけ」と言っているようだった。

「わかったよ。百均だよね?」

「うん、そうだよ!じゃあ帰ったらすぐによろしくね!」

彼女はそう言って友達の方へ行ってしまった。そこから壮太が来て

「もう少しでお前にも春が訪れるんだな。」

とすでに確定演出が出ているような言い方で彼は言う。

「だから、確定なわけじゃないから。それに竜馬との関係性もわからないし。」

「そうだな。さすがに人の彼女を取るやつは死んでもいいと思う。」

それは俺を慰めてはいないよな......?少し疑問に思いながら家へ向かう。

「俺の恋愛相談ばっかり乗ってもらっているが壮太の方はどうなんだ?」

「う~ん。とくにまだ恋愛はいっかなっていう感じ。それにこうやって

 他の人の恋愛を応援している方が楽しいし。」

「そうか。無理にとは言わないがそういうことで悩んだら頼ってくれ。」

「それ今の状況でお前が言えちゃう言葉か?まずは自分の恋愛にキリをつけろ!」

まさにその通りで返す言葉が見つからない。

「冬休み明けに良い報告待っているからな。」

彼はそう言って家の方へ行ってしまった。家についた俺はリュックだけ置き

そのまま玄関を出る。そしてアパートが見える近くの公園で待機する。

読んでいただきありがとうございました!

ブックマークや評価を付けてくださるとうれしいです!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

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