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昔ダメダメだった幼馴染が転校してきたら変わっていたのはどうしてだろうか  作者: アオ


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37/40

第37話 文化祭二日目

みなさんこんにちは!アオです!

この作品が終わるまでの話数が段々と近づいています!

ちなみに目標であった10万文字を書ききることができました!

それでは「第37話 文化祭二日目」をどうぞ!

翌日、昨日ほど楽しみではないがそれでも文化祭が楽しいことは変わらない。

ルンルンな気分でまた俺は登校する。すると壮太がこちらへやってきて

「昨日、めちゃくちゃ良い感じだったぞ。告白したか?」

「いや、しようと思ったけどヘタレでやめたよ。あんなん心臓に悪い。」

実際に体験してわかったことだがいざ言葉にして伝えるとなると相手の表情が

もちろんわかるわけで恥ずかしくて気まずくてそんな複数の思いがあって

心臓はずっとバクバクしている。

「まあ、確かに告白はハールド高いだろうな。頑張れよ。

 それはそうと今日も男通し楽しもうぜ!」

壮太がこういうキャラだったのは相変わらずだ。よしっ!二日目も楽しむぞ!

昨日と同じ流れで朝のHRがありその後に放送で

【これより、第六十七回北中学校文化祭二日目を開催いたします!】

とスタートの合図がある。それと同時に昨日と同じくらいの盛り上がりを見せる。

特に二日目は正真正銘三年生最後のこういった行事だ。

体育祭のときもそうだったが三年生の盛り上がりは半端ない。

「直太、まずどこ行こう?」

昨日はずっと千賀に着いていったので自分の行きたいところとかには行って

いなかったことを思い出した。しかし自分からどこ行きたいなんて

言わないので行く場所は壮太に任せることにした。

そして壮太の案によってまずは運動場のところだと言う。

壮太曰く昨日の後半は完売が大量発生したので人が少ない最序盤がおすすめ

ということだ。本当にその通りなのかはわからないが。

「このチュロスは昨日食べたが上手かったぞ!」

そう言って壮太は勝手に俺の分まで購入する。俺が食べるとはまだ言って

いないのに。まあでも食べたいからいいか。

「それにしても全然人いないな。」

「そうだろう、やっぱり朝はみんな校内にいるからな。」

昨日は俺たちも校内にいた。なんでか彼は文化祭の人の散らばりを分析している。

絶対にこんなキャラじゃなかったな。まあそういうときもあるのだろう。

「うん、このチュロス上手いな。」

「だろう。これは午前の時点で完売していたんだよ。」

そこまで見ていたのか。少々驚きながら人が少ない運動場を回る。

「この小ラーメン屋おいしそうだな。」

彼はそう言って近くにあるラーメンを作っているクラスへ入る。

「いらっしゃいませ」という威勢の良い声とともに奥で準備をする音がする。

入った瞬間は三年生の人たちかと持ったが実際は一年生の人たちのようだ。

待つこと数分、すぐにラーメンが提供された。飲食スペースへ移動して

冷ましながらラーメンをすする。うん、くせになるくらいおいしい。

「というか、朝からめちゃくちゃ食べていないか?」

「まあ、いいだろう。それに昼どきは混むから。」

「そうか。」

人が少ない運動場には少し秋の風が吹く。こうやってのんびりするのもいいな。

「昨日、お前を見かけたけどめちゃくちゃ楽しそうだったな。」

「そうか。でも好きな人と一緒に行けたら誰だってそうだろう。」

「いや、その意味もあるがそういう意味をのぞいても楽しそうだったぞ。」

「壮太は昨日他の友達と文化祭を回っていたよな。」

「ああ、そうだが。」

「それと同じじゃないか?恋愛っていう意味だけじゃなくてそういう意味で。」

「まあ確かにその通りだな。」

壮太はそう言って運動場にある時計を見る。時刻はもう少しで十時だ。

「よしっ。そろそろ校舎に戻って行くか。」

そんな校舎へ戻る途中、千賀とすれ違う。彼女は友達と談笑しながら

運動場へ向かって行く様子だった。俺には気づいていなかった。

「恋するってそういうものなんだな。」

と彼はぽつりとつぶやく。俺はその言葉に黙る。

「あっ、これなんか面白そうじゃないか?」

壮太がそう言ってパンフレットに載っているところを指さす。

そこには先生たちが組み立てたと紹介されているジェットコースターだ。

昨日、千賀と通った時かなり人気なところがあるなと思ったらここだったのか。

そこへ行くと長蛇の列。その列に俺たちは驚きながら並ぶ。

そして並ぶこと小一時間。やっとの思いで乗車だ。なんと二人乗り良いとのこと。

乗り物を見た時点で先生たちの本気度が伝わってくる。すごいなと思いながら

乗り込む。そして発車する。まあまあな高さから一気に下に落ちるそして

勢いが増しながらカーブゾーンだったり上昇ゾーンに突入。

遊園地などにある絶叫レベルとまではいかないがそれでも十分に楽しむことが

できた。やっぱり文化祭って最高なんだな。その後も壮太の行きたいところへ

連れていかれる。もちろん昨日行った三年生の人たちのところにも行った。

そして再び運動場へ向かう時、本日二度目の千賀にあった。

そのときはさっきあったグループだけではなく竜馬を含むグループと移動

しているのが見えた。そのとたん、俺の心の中にはまたもやもやした気持ちが

出る。いまだにあの二人がどういう関係なのかわからない。

「あいつら付き合っていないと思うけどな。」

今の俺の気持ちを察するかのように壮太は言う。慰めてくれているのかな。

「ありがとう。そうとは知っていてもね......」

「まあそんなの今気にしても意味ないだろう!楽しもうぜ!」

本日二回目の「楽しもうぜ」。俺はその言葉にどれほど救われただろうか。

その後も一日目とは違ったところへたくさん移動する。

恋愛のことは置いておいて俺は全力で楽しんだ。そして時刻は三時過ぎ。

「めちゃくちゃ移動したな。楽しかったよ。」

「まだまだ文化祭はあるからな。」

俺はそう言って壮太の手をひく。壮太のおかげで俺はテンションが戻りつつある。

「ああ、そうだな。今度はここ行かないか?」

そう言って俺たちはまたパンフレットをのぞき込む。この時間が最高に楽しい。

その後も数クラスへ行って俺たちは自分のクラスへ戻る。大半の人が戻っていた。

そして最後の人たちも戻ってきて先生が一言いう。

「みんな、お疲れ様。クラスの方では二日間で合計81名が来てくれました!

 各担当の人ありがとうございました。そして楽しかった文化祭も

 もう終わりです。放送があるのでもう少し待っていてください。」

そして周りの人と雑談をしながら俺はいつの間にか千賀を目で追っていた。

すると、放送の開始を告げるチャイムが鳴る。

【これにて第六十七回北中学校文化祭を終了いたします】

そうして俺たちの二度目の文化祭は終わりを告げた。文化祭後の帰り道

「最近、千賀と竜馬の仲いいよな。」

俺は心の中にあるもやもやを晴らすためにそう千賀に質問する。

「まあ最近よく話すようになったけど。ちょっと相談しているだけだから。」

「そうなんだ。」

しかしそんなもやもやが晴れずに家へ着く。

読んでいただきありがとうございました!

ブックマークや評価を付けてくださるとうれしいです!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

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