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昔ダメダメだった幼馴染が転校してきたら変わっていたのはどうしてだろうか  作者: アオ


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第31話 体育祭の片づけと文化祭の準備

みなさんこんにちは!アオです!

体育祭が終わったら今度は文化祭関係の話です!

文化祭は完全にアオハルの物語にします!

それでは「第31話 体育祭の片づけと文化祭の準備」をどうぞ!

そして先生の指示によって解散が促される。みんなは「終わった~!」や

「勝った!」「負けた......」など口々に言う。本当にその通りだ。

俺は教室へ戻り先生の指示によって片付けがある者以外は下校とのことだ。

「直君早く片付けを終わらせて帰ろう!」

「あれ?千賀さっきとは違ってめちゃくちゃやる気だね。」

「だって人を待たせているから!」

「ん?人?どういうこと?」

「私もわからないけどクラスの男子の一人に放課後体育館裏に来てって

 言われたから。どうしてたのかわからないけど。」

忘れてた。こいつ天然キャラだったんだ......うんその子の口から

直接言ってもらった方がいいな。そう思った俺は触れないでおいた。

「お前たち、こっち手伝ってもらっていいか?」

「はい!わかりました!」

俺たちはそう言って言われた方へ向かう。自分たちの仕事だけ行うと

思っていたら周りが結構大変そうで手伝うことになった。数分後、

「ごめんね。あなたたちは先帰っていいから。」

他の人が頑張っている中で帰るのは少し気が引けるなと思いながら

「わかりました。先帰りますね。お疲れさまでした。」

と言ってその場を後にした。千賀は例のことがあり体育館裏へ。

正直、ついていきたい気持ちがあったがさすがにやめておいた。

家に到着と同時に俺はベッドに突っ伏せる。疲れた~。

そういえば千賀の方はどうなったのかな。その人には悪いが振られてほしい。

人が悪いかもしれないが今の俺の気持ちはそういうことだった。

翌日、体育祭も終わり次の行事は文化祭だ。しかしその文化祭もまだ

一か月程度あり中だるみの時期となっている。俺が席に着くと

「......モテる女って疲れるね。」

「そうか。」

こいつ告白されたからって調子に乗ってやがる。しかし悔しいがその通りだ。

「でも、毎回気を遣うから本当に大変なんだよね。」

千賀はいきなりガチトーンになる。この切り替えは怖いな。

「まあ、前話していた通りだな。」

「ほんとっ、嫌になっちゃうよね。まあそういう私も恋はしているけど。」

いたずらっぽく笑う千賀とは反対に俺は苦笑い。叶わぬ恋か......

「そういえば、次の授業って確か文化祭関係のことだよね?」

「ああ、そうだよ。うちのクラスはお化け屋敷をやるって。」

「教室全体を使っていいなんてめちゃくちゃ最高じゃん!」

「千賀のところへ普通の文化祭だったってこと?」

「うん、ここまで大ごとじゃなかったよ。でも楽しかったよ!」

そしてそんな話をしていた次の時間。

「それでは。文化祭の出し物お化け屋敷の分担を行います。」

買い出しや小道具作り、受付そしてお化けなどの役。

順番に決まっていく。委員会決めの時は"たまたま"だったが今回は若干俺が

狙った。しかしジャンケンによって千賀とは違う担当になってしまった。

千賀の担当のところには竜馬もいた。やっぱり好きな人なだけあって

顔には出さなかったがうれしい様子だ。ヤキモチをしながら挨拶をする。

神様は見ていたんだ。狙ったことを。とりあえず頑張ろう!

ちなみに俺がなった担当のところは小道具作りだ。千賀の方は買い出し。

今日は買い出しの班だけが放課後買い出しに行く。そのためそれ以外の

ところはとくにやることはない。俺は家へ帰る。窓から千賀が出て行くのが

見えた。その姿を見て複雑な気持ちになったのは言うまでもない。

翌日、買い出しの担当の人が買ってきたものを使いながら俺たちの

担当は小道具を作る。小道具作りの担当には壮太もいる。

「直太、そのペン取ってもらえるか?」

「わかった。」

いじってくるかと思ったがそんなことはせずに真面目に小道具を作る。

「ん?どうした?手止まっているぞ。」

「ごめん、でもなんか壮太のキャラがいつもとは違ったから。」

「あ~......それは後で事情を伝えるわ。」

そう言って壮太は再び作業をする。俺は少し疑問を抱きながら小道具を作る。

作業すること数十分。下校を告げるチャイムが鳴る。周りの人たちが片付けを

行い始める。俺たちもそそくさと片付けを行い下校する。

「人がいないところで話をしたい。」

壮太にそう言われて俺と壮太はみんなが帰るまで教室に残った。

「あのさ、」

ぽつりと壮太はそう言って一つずつ話していく。

「どこから話せばよいかわからないけど......告白されたんだよね。」

いつもの声とは違った声で話す。俺は少し驚く顔をする。

「今、同じ担当の伊藤さん。」

彼は告白してきた人の上の名前を口に出す。伊藤美香。千賀とは違い

おとなしい子だ。俺自身もあまり彼女とはかかわりがない。

それに壮太はむしろ陽の方だ。まさかその美香さんが。

「そうか、で返事はなんて返したんだ。」

「それがさ、まだ俺の中ではあいまいで返事できていないんだよね。」

「お前、さすがに......」

そこまで言って俺は言葉を切った。人の恋愛に俺がどうこう首を突っ込む

ことはしてはいけない。俺たちに気まずい空気が漂う。

「それで直太に相談なんだが俺この後、どうしたらいいと思う?」

本当に思うのだがどうしてこうやって俺に相談するのだろうか。

それに壮太に関しては「何かあったら相談しろよ」とまで言っていたのに。

「そうだな。壮太の美香さんに対する気持ちはどうなんだ?」

「......それが俺にもわからないんだよね。これまで恋なんてしたことないし。

 ましてや告白なんてしたこともないしされたこともないし。」

「ということはお前の中では付き合っていいとも思っているってことか?」

「いや、そういうことじゃないけど......なんていうんだろう。」

「はぁ~......。ごめん俺には荷が重すぎたよ。」

俺はそう言って強制的に壮太の恋愛相談を打ち切った。

これじゃあいつまでたっても埒が明かないそう思ったからだ。

壮太は不満を垂らしながら諦めた様子だ。よかった。

読んでいただきありがとうございました!

ブックマークや評価を付けてくださるとうれしいです!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

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