第24話 テスト返しとこれからの行事
みなさんこんにちは!アオです!
ここの話を書いて思ったこととしては千賀みたいに頭が良ければなと
思ったりもします(笑)自分は直太と同じような感じの点数なので。
それでは「第24話 テスト返しとこれからの行事」をどうぞ!
翌日。今日で全てのテストが返される。あ~、憂鬱だ。
そんな気持ちで登校して、朝の準備をしていると
「おはよう!あれ?昨日と違って元気ないね。」
千賀が顔を覗き込んで少しドキッとしながら俺は
「だって、前にも話した通り大失敗したテストが返ってくるからだよ。」
「あ~!そういえば言っていたね!範囲を間違えたって。」
千賀はにやにやしながら俺をいじってくる様子だ。
そして一限目。最後のテスト返しだ。本当に憂鬱で仕方がない。
俺は肩を落としながらテストを受け取る。渋々ながらテストを開く。
そこに書かれていた点数は案の定というべきか平均点の半分の数だった。
あまりにもひどすぎて点数を言うことができない。休み時間、
やってきたのは俺が想像していた人物とは違った。壮太だ。
「よっ!直太。今帰ってきたテストやばそうだったな。」
壮太も壮太で俺をおちょくってくるようだ。
「ああ、そうだったよ。まさかの平均をかなり下回るなんてな。」
「まあ、そういう時もあるから大丈夫でしょ!」
「そういう壮太はテストどうだったんだよ?」
「俺か?俺は五教科合計420だよ。」
千賀に続いて俺の周りの人はなんでこんなに頭がいいのだろうか。
「いつも俺のことをいじってくるのに頭良いのムカつく~。」
負け犬の遠吠えということは自分でもわかっているが。
「そんな頭良くないぞ。それに千賀の方が化け物だろう。」
「うん、そうだな。おかしいよ。少し分けてほしいくらいだよ。」
「お前のためなら分けてくれたり。」
壮太は笑いながら案の定俺をおちょくってきた。
そんなやり取りをして気がつけば次の授業までの時間が少ない。
壮太は戻っていった。そのまま普通に授業があり一日が終了。
昼休みの時間に久しぶりに千賀に帰り誘われたのだ。
内心ガッツポーズしていたのは誰にも言うことができない。
「体育祭も楽しみだけどその後にある文化祭の楽しみだよ~!」
「しかもここの中学では少しやり方が違うしな。」
「えっ!?そうなの?」
うちの中学は、他の中学と比べて少し違う。なるべく高校に近づけようという
学校側の意見によって、金曜日と土曜日でクラスごとに屋台などが出る。
一年生の時は、体育館で劇を行ったが二年生以上は各クラスでの屋台の販売が
可能だという。ひと味違う文化祭で毎年俺も楽しみにしている。
俺はそう言ったことを千賀に説明した。
「へぇ~、そうなんだ。確かに高校みたいな文化祭あこがれるからね~。
青春って感じで私はめちゃくちゃ好きなんだよ!」
なぜか知らないが千賀の文化祭に関する愛が爆発して、その後俺は
文化祭に関することを聞かされる続けた。その間に文化祭という言葉は
何回出てきたのだろうか。しかし説明しているときの顔は笑顔だ。
俺の家の目の前まで来ると、熱く語っていた千賀がバイバイと言ってわかれた。
暑さがだいぶ弱まってきた......なんてこともなくかなり暑い。
そんな暑い中、俺たちは体育祭の練習に取り組んでいる。
この時期にやるものではない。他の中学とかは5月あたりに体育祭をやっている
ところも少なくない。ならばこの中学もそうすればよいのに。
二年生が行う競技は、学年対抗リレーや借り人競争、そして綱引きの三種目だ。
借り人競争は、借り物競争の人バージョンでお題にあった人と一緒に
ゴールまで向かうというものだ。それ以外は説明しなくてもわかるだろう。
学年対抗リレー、綱引きは全員参加で残りの借り人競争だけはやりたい人が
やるという形式だ。ちなみに俺はやらないので借りられる方になるかもしれない。
たしか、千賀が借り人競争に出るって言っていた気がする。
先生の指示によってまずは学年対抗リレーの練習だ。このリレーでは
基本形は同じだが女子と男子そして男女混合の三種類に分かれる。
クラスの話し合いによって男女混合は強い人で一気に突き放そうということに。
俺はそこまで早いというほどでもないため男子チームの方にいる。
一方、千賀は男女混合に入るか入らないかというタイムでギリギリ入れなかった
らしい。それで少し落ち込んでいたがそこまで心配する必要もなかった。
俺たちが練習していると女子の方から「バトンのパスの仕方はこう!」と
教えている声が聞こえてきた。さすが勉強したことをしっかり生かしている。
暑い中での練習がやっと終わり休み時間、教室へ戻っていく。
教室にはエアコンが入っていなかったがそれでも外よりは涼しかった。
「ねえ、直君早く走るためにはどうしたらいいと思う?」
「そんなの俺が知りたいくらいだよ。でも千賀は十分に早いだろ。」
「そうかもしれないけどさ、上には上がいるでしょ。
その人たちはどうやって頑張っているのかなって少し気になって。」
確かに言われてみればそうかもしれない。
「直君と話していた一年生の子いるでしょ?」
俺が一年生の人としゃべっている人は一人しかいない。
「その子、確か陸上部の子じゃなかったけ?忘れてなければ
早く走るためのコツを聞いてきてくれない?」
「わかった。今度会ったら聞いてみるよ。」
俺はそう返事をした。恵美に聞くっていうのは思いつかなかったな。
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それでは次回お会いしましょう!アオでした~!




