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昔ダメダメだった幼馴染が転校してきたら変わっていたのはどうしてだろうか  作者: アオ


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第23話 テストの結果

みなさんこんにちは!アオです!

あれから一応書いてはいるのですが現在7万文字ちょい。

このペースで行くと完全に今月中に終われません.....頑張って書くので

"いいね"やブックマーク感想をお願いします!

それでは「第23話 テストの結果」をどうぞ!

休み時間、千賀があきらかに上機嫌でこちらへやってきた。

その姿でだいたいのことは察しがついた。

「直君テス......」

「まあまあだったよ。で、千賀は良かったんだよね。」

俺は千賀が言ってくるであろう言葉を予測してそのまま返答した。

「まだ途中までしか言ってないでしょ。せめて言わせてよ!」

思っていた反応と違ったが、まあいい。

「でも、今の様子から見るにそういうことだろう?いつも

 "察してよ!"って言ってくるくせに。」

「それは、察してほしいときと察してほしくないときがあるの!」

「そういうものなのか?俺にはよくわからないよ。」

「ほんと、直君ってそういうところあるよね。ちなみに私は九十点!」

と千賀はどや顔でテストの用紙を俺に見せつけてきた。

「お~。すごいな!やっぱりめちゃくちゃ頭いいじゃないか。」

「なんだか棒読みに聞こえたけど、そうでしょ!」

そんなに棒読みに聞こえたのか?俺は気持ちを込めて言ったつもりだったが。

「それはそれとして、他の教科は自信ある?」

「そんなに気になるんだったら教えてあげてもいいよ。

 私の予想では合計450点くらい取れると思うよ。」

好きな人だとは言えこいつの言い方には鼻がつく。

「千賀、450点って全教科90点だぞ。本当にいけるのか?」

「大丈夫!大丈夫!そのくらい朝飯前だよ!」

だいたいこのパターンは失敗するのだが千賀だとそうはならなそうだ。

「まあ、千賀がそれだけ自信あるなら、いいか。」

「でもこのテストが終わればここからは待ちに待った体育祭だよ!」

「そうだな。中学の体育祭は二回目だが、千賀はこの学校だと一度目だよな?」

「うん!向こうでも十分楽しめたけどこっちの方でも楽しみ!!」

テストの結果もあり千賀と話しているだけで千賀の元気さが伝わってくる。

「じゃあそろそろ席に戻るね~。」

彼女はそう言って戻っていった。時計に目をやると次の授業まで残り3分を

切っていた。もうそんなにたったのか。さてと次の時間はまたテスト返しだ。

テスト翌日はどうしても時間割がこうなりやすい。まあ俺にとってはうれしいが。

次の授業もテストが返されてまた平均よりほんの少し上を俺は取った。

千賀はというと宣言通り92点を取っていた。これは本当に合計450点が

見えてきたのではないだろうか。その頭の良さを少し分けてほしいくらいだ。

こうしてテスト翌日の一日は終わり、主要五教科のうち四教科帰ってきた。

現在の千賀の合計得点は370点。これはもう確定だろう。

一方、俺はというとここまで帰ってきたテストを合わせると平均ぴったり。

しかし明日帰ってくるのは大失敗に終わったテストだ。

明日行きたくないな......そう思いながら俺は一人下校をしている。

すると後ろから走ってくる人物が。俺は振り向く。

「お疲れ様です!先輩!」

そう声をかけてきたのは恵美だ。走ってきたというのにかなりさわやかだ。

「お疲れ。どうした?」

「どうしたじゃないですよ!私頑張りました!」

彼女はそう言ってリュックの中からテスト用紙を出す。そこに書かれた点数は

前に話していたときよりもかなり上がっていた。

「ほぼ全ての教科20点も上がっている!すごい頑張ったね。」

「はい!なので先輩、約束守ってくださいよ!」

そういえば。そうだ。確かに約束をしていたな。

「わかった。一緒に帰ろうか。」

「はい!」

恵美は笑顔でこちらを見てそう言った。歩くこと数分。

「先輩、最近千賀さんとはどうなんですか?」

この"どうなんですか?"は恋愛的な意味なのだろう。

「どうって、別にあまり進展なしって感じだよ。」

「もっと強引にグイグイ行かないとダメですよ!」

「いや、そうは言っても俺そういうキャラでもないし。そんな急にやっても。」

「でも周りとは違って"幼馴染"っていうところまで持っていますから」

あれ?俺が千賀と幼馴染ってこと言ったっけ?

「なんで、俺と千賀が幼馴染ってこと知っているの?」

「それは......女子の情報網ということで。秘密です。」

俺は初日の出来事を思い出した。そうだ、あの雰囲気から見れば幼馴染ってこと

くらいすぐにわかるはずだ。別に隠していたわけではないが。

「そうか。でもただ幼馴染ってことがあったとしても......」

なんで俺は恵美にこんな恋愛相談をしているのだろうか。

「先輩!幼馴染ってめちゃくちゃすごいんですよ!私の学年に幼馴染なんて

 いないですし、もしいたとしても一組だけですよ!

 それに幼馴染だと二人でいる時間が長いのでお互いを意識したします!」

恵美になんかのやる気スイッチが入ったのか、めちゃくちゃ話始めた。

「そうなのか?まあ確かにそれはあるかもしれないけど。」

「ですよね!」

「でも、あいつ好きな人いるって言っていたし......」

そうだ、俺が千賀のことを好きなだけで千賀には他に好きな人がいる。

「違います!千賀さんも先輩のことが好きなんですよ!」

「いやいや、ないない。俺が意識しているだけで千賀はそんなことないから。」

「も~!先輩もっと自信持ってくださいよ!先輩は私が保証します!

 私が好きになった人ですから!」

改めて言われるとなんだかこそばゆい気持ちになる。

「ですから、もっとアタックしてみてください!きっと実りますよ!」

彼女はそう笑顔で言って分かれ道で別れた。

前に恵美が、前を向いてるって言っていたがそれは本当なんだなと感じた。

好きな人が恋をしたとき、それを応援できる人になりたいと同時に思った。

読んでいただきありがとうございました!

ブックマークや評価を付けてくださるとうれしいです!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

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