世紀末の脳細胞は究極論文を書いたのか?
魔法学校オズワルドの入学式に参加するために魔導船に乗船したヘカテア・ティーチソン。彼女は魔導船のテロ事件に巻き込まれてしまう。テロリストの目的は、同じく魔導船に乗船していたブロッサム王国の第二王子アーノルドの殺害だった。機転を利かせて王子を助けたヘカテアだったが、そんな彼女の元にテロ一味のリーダー『魔人サファイア』が訪ねてきた。
「会いたかったんだよぉ、世紀末の脳細胞ちゃーん。――さあ、幻の論文をサファに差し出すんだよ!」
「……そんなの、書いた覚えすらないが?」
「はい?」
書いた覚えのない論文の著者にされてしまったヘカテアの身に降り注ぐ、遍く巨悪と陰謀を巡る物語。
「会いたかったんだよぉ、世紀末の脳細胞ちゃーん。――さあ、幻の論文をサファに差し出すんだよ!」
「……そんなの、書いた覚えすらないが?」
「はい?」
書いた覚えのない論文の著者にされてしまったヘカテアの身に降り注ぐ、遍く巨悪と陰謀を巡る物語。
プロローグにすらならない一幕『×××は学園の前で■■■と出会う』
2021/11/23 08:19
(改)