表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

マクロ化された世界

作者: 冷やしフラン

短いです。

近い将来、スマホのアプリで、コンビニやファミレスの新人教育はなされることになった。


ファミレスでざるそばの注文が入ったときに、そばはどこにしまってあり、それを何分ゆで、どの容器に盛り、たれがどこにあるかということをそのアプリは教えてくれる。


新人で不慣れな場合なかなか料理の作り方を覚えられないことがあるのでこのアプリが普及した。


同様にコンビニでも、WEBマネーの購入者がいた場合、シートを読み取り、WEBマネーシートの印刷をもってきて、はんこを押すということがアプリによって教えられる。


また、毎日18時に薬を飲むことを処方されている患者には18時になると「18時のおくすりを飲む時間です」とスマホが言ってくれる。



さらに遠い将来、スマホではなく、脳の中になんでも教えてくれるプログラムがインストールできるようになった。


その電脳化を受けた青年があるとき、好きだった女性にプロポーズした。


電脳のアドバイスは


「ここで、女性にたいして『君の味噌汁が飲みたいから結婚してください』というのがベストです」


というものであった。


しばらく考えた後に、青年はこういった。


「絶対に幸せにしますので結婚しましょう」


なんとなく、ここは自分で言うセリフを考えないといけないと青年はおもったのだった。



いずれもっと長い小説の元になるかもしれません。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ