pecoさんに聞いてみた
著作
最強パーティーの雑用係 ~おっさんは、無理やり休暇を取らされたようです~
著者ページ
https://mypage.syosetu.com/806170/
「まずはお名前をお願いします」
pecoですヾ(๑╹◡╹)ノ"
「書籍化作品までにどんなジャンルの作品を書かれていましたか?」
メインはファンタジーとSFです。
恋愛とヒューマンドラマは基本短編集で。
その他のジャンルだと、童話と歴史、ホラー等基本雑多に書いてます。
「デビュー作と、その経緯など。どのような形でデビューが決まりましたか?」
書き出し祭りから連載を始めて日間総合一位取って書籍化のオファーを頂きました。
「デビュー作を書き始めた時、ぶっちゃけ今みたいな人気がでると思っていました?」
ランキング一位を狙って書いたものでしたが、書籍化すると思ってませんでした。
「どんな点を売りにしようと思って書きましたか?」
追放もので仲間がクズなのが気に入らなかったので、仲間がクズじゃない追放ものを書きました。後目的を軽く設定しました。インテリ眼鏡の主人公が可愛いもの好きなのが売りです。
「周囲の評価、評判は、その売りと一致しましたか?」
とりあえず、合致はしてました。むしろ予想以上にウケてました。
「普段から、面白いものを書くためにどんな工夫をしていますか?」
キャラの掛け合いに面白さを。
「読書はどれぐらいの頻度で読んでいますか? 月に何冊ぐらい」
最近、書籍はほぼ読んでないです。webでランキングやお気に入りさんの小説、辞典等は読みます。
アイデアのインプットはもっぱら動画や映画などです。
「読書量は書く際の面白さに比例すると思いますか?」
比例するのではないでしょうか。私自身は表現などについては別の方法を取りますが、文章的な豊かさは読書量に比例する部分があると思います。
「どんな本がお勧めですか?」(影響を受けた本や、参考になる資料など)
スレイヤーズ、十二国記、大沢在昌先生・今野敏先生作品全般。読書の好みという意味では他にも多いですが、自分の基本になっているのはこの辺りです。
「面白いものを書くために必要な質って何が考えられますか?」
人気に関係なく作者の質、ということなら、継続して書き続ける能力と好奇心。
「デビュー後の今、デビュー前の自分にアドバイスするとしたら、どんなことを言いますか?」
とりあえず書いとけ。どうせ人の言うこと聞く気にならなきゃ君は聞かない。
「どんな環境で書いていますか?」(自宅か・喫茶店か。また、どのようなハード・ソフトを使用してるか)
大体通勤電車。ノートパソコンとタブレットがメインです。
「どうやってネタを考えているの?」
時事や映画、歌、日常会話などから。ネタそのものはいつでもストックがあるのでネタ出しには困ってません。
「自分の中で小説の書き方の軸は決まってますか?」
その面白さは自分一人のものでいいのか、それとも他人に伝わるものにするのか、で書き分けてます。
主軸は『自分が好きだと思えるヒーローを描くこと』。
「読書以外の趣味と、その趣味が作品へ影響している可能性はありますか?」
大いにあります。