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肥前文俊に聞いてみた

著作『青雲を駆ける』ヒーロー文庫

一応言い出しっぺなので、最初に載せておきますね。


作者ページ

http://mypage.syosetu.com/295624

(お願い)

*質問内容には、すべてブッチャケちゃってください。

お答えするのに問題がありそうな項目は、お答えいただかなくて結構です。


「まずはお名前をお願いします」

肥前文俊と申します。よろしくお願いします。


「書籍化作品までの著作歴などあれば、詳しくお願いします」

もともと二次創作畑で、10年ぐらいやっていました。

いまやスピンオフのほうがはるかに有名になってしまった作品です。


「デビュー作と、その経緯など。どのような形でデビューが決まりましたか?」

『青雲を駆ける』をヒーロー文庫さんから。

お声をかけていただいたのが始まりです。


「デビュー作を書き始めた時、ぶっちゃけ今みたいな人気がでると思っていました?」

少しだけw

1度ぐらい日間1位は取れるんじゃないかな、と思っていたんですが、気付けばそれよりもはるかに評価いただけました。

驚きと、感謝でいっぱいです。


「どんな点を売りにしようと思って書きましたか?」

自分が内政小説好きで、かつ技術職系を読みたい、と思っていたので、同じような作風を好む人には受けるのではないかな、と思っていました。


「周囲の評価、評判は、その売りと一致しましたか?」

ほぼ一致しました。


「普段から、面白いものを書くためにどんな工夫をしていますか?」

面白い小説とかを読むとき、一度目は純粋に楽しんで、二回目は「どうして面白いんだろう」と仕組みを解析しようとしながら読んでいます。


「読書はどれぐらいの頻度で読んでいますか? 月に何冊ぐらい」

あまり時間が取れず、10冊もいかないと思います。


「読書量は書く際の面白さに比例すると思いますか?」

読み方にも大きく左右されるでしょうし、読む本の質にも大きくされると思うので、純粋な量ではないと考えています。


「どんな本がお勧めですか?」

池波正太郎『剣客商売』シリーズ

ラノベと同じようなキャラ設定でも、文豪が書くとここまで面白いという答えでもあるかと思います。

宮城谷昌光『晏子』

氏が49歳でデビューした作品。今や直木賞をはじめ、さまざまな賞を受賞されています。

デビューと年齢など関係ない、といった意味も捉えれて、頑張りたいと思わされます。

内容もその後の著作より、私はこの一冊が一番好きです。


「面白いものを書くために必要な質って何が考えられますか?」

常に自分の出した作品を疑うこと、ですかね。

これでほんとうに最高なんだろうか。もっとより良い表現はないだろうか、と。

あとは、面白い小説の型がない以上、面白い小説を書ける人間になるよう、いろいろ経験を積むことでしょうか。


「デビュー後の今、デビュー前の自分にアドバイスするとしたら、どんなことを言いますか?」

「デビューしてる人たちって、みんな驚くぐらい普段からガッツリ書いているから、もうちょっと書き癖つけた方が良いよ」でしょうかw


「どんな環境で書いていますか?」

以前は日曜の休みだけ書くようにしていたんですが、最近は朝一番に書くようになりました。

静かだし、頭もスッキリしていて書きやすいです。


「どうやってネタを考えているの?」

資料であったり、小説であったり、なにかの情報に触れている時に、ふと思いつくネタを覚えておいて、それを書き出すようにしています。


「自分の中で小説の書き方の軸は決まってますか?」

以前は完全一人称だったんですが、今は三人称で、感情表現だけ一人称のように書くタイプに変わりました。

たぶん、これで固定になるんじゃないかな、と思います。


「読書以外の趣味と、その趣味が作品へ影響している可能性はありますか?」

ビリヤードとか、将棋とかはあまり関係なさそうですが。

ゲームとかは、アイデアを得る力になっています。

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