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サービスのおかず、心の贈り物
厨房の石咲さんが、ささやかな想いを込めて森田くんにサービスのおかずを贈る、
ある日、厨房が少し忙しい昼休みのこと。
石咲さんはふと、森田くんのいつもの静かな様子が気になった。
石咲さんは冷蔵庫から小皿を取り出し、
厨房長から許可をもらって、特別にサービスのおかずを用意した。
それは、ふんわりと優しい味わいの煮物だった。
注文を聞くとき、石咲さんは少し照れくさそうに、
「森田さん、今日はこれ、よかったらどうぞ」
と小さな皿を差し出した。
森田くんは一瞬驚いたが、すぐに笑みを浮かべて、
「ありがとう。こんなこと、初めてだよ」
昼食の間、その小皿は森田くんのトレーの隅で、
温かく静かな存在感を放っていた。
食堂のざわめきの中で、
石咲さんの心は少しだけ大きく膨らんでいた。
■あとがき:
サービスのおかずは単なる食べ物ではなく、
石咲さんの心からの小さな贈り物。
言葉にできない気持ちを、料理に込めて届ける。
森田くんの胸にじんわりと染み渡る、
誰かを想う心の温度。
これから、2人は進展するのか、森田くんはさらに成長するのか楽しみです。
明日も更新いたします。ぜひ見に来てください。




