主人公は恋知らず
どうしても先にすすめない
焦ってばかりではいけない
遠くに置き去りにしたもの
いまから探しにいこうか迷うところ
結局、キミに無駄な時間を作らせる
探しに出かけるための
アドバイスをもらって
僕はその準備をする
なぜたかキミのことが気になって
ココロに問いかけてみたけど
主人公はこの恋のことを知らず
過ごした夏は奇跡に近く
仕方なく、僕は
出会ったときのことを
一人で
何度も思い出してる
恋に恋をしていた、あの頃
いつか懐かしむときが来ること
先に分かっていたなら
キミに大切なこと
たくさん聞けるのに
焦らない・・
誰かが当たり前のように言ってたな
僕は特別な人でなく
キミもまた
特別な人ではないから
あこがれと切なさの
両方を兼ね備えていたとしても
まだ主人公の恋には
慣れることはできず
仕方がなく、僕は
思わず、苦笑いするだけ