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プロローグ
「莉央……ここ、どこ?」
「莉子の目にはこの木々が映ってないの?森か林よ」
「いやいや……さっきまで私たち、部屋にいたじゃん!」
「何か説明できない力が働いたのよ、きっと」
「莉央は冷静すぎるよ!」
「莉子は少し落ち着いた方がいいよ」
正反対の双子が召喚されたのは異世界 “アリョーヤ”
獣人や精霊といった、純粋な人ならざる者たちと共存する世界
彼女たちがこの世界に召喚された理由は一体なんなのか?
そもそもまず、無事に街へ辿り着くことができるのか?
これは、そんな2人の物語である




