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懲りない人達  作者: りく
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逮捕

手錠を掛けられた私は刑事に『旦那に着替えを持って来る様に伝えて。後タオルもね』別の刑事が伝えてくれた。車は後部座席の真ん中だ。両方に刑事が座っている。その状態で所轄の警察署に連行され、取り調べ室で少し待っていた。すると刑事が『旦那さんが荷物持って来ました』と私に差し出した。旦那は何を思ったんだろう…。洗面器やバスタオルを持って来ていた。私は刑事に『必要?って言うか持って行かれない物ばかりなんだけど』旦那からの荷物は何枚かの着替えと普通のタオルだけを貰った。

所轄警察には女性留置所が無いとの事でかなり遠くの警察署に連行された。

まずは検事と罪状認否の説明の為に検事局に向かった。検事が逮捕状を読み『間違いないですか?』と尋ねた。この検事の顔はハッキリ言って犯罪者を見る目だった。私は『無罪』と告げた。その後、裁判所で身元引きけ人の名前と電話番号を書かないといけなかった。私は旦那の携帯番号しか覚えてなかったから旦那の名前を書いた。すると『被害者が身元引きけ人は変です。』私はミスをおかしてしまった。番号分からなくても父親や弟にするべきだと気付いた。が、事は終わりで私は面会謝絶になり留置所に入った。

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