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懲りない人達  作者: りく
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逮捕状

私は弟から薬を飲む時間に薬を貰いながら生活していた。警察は1度も連絡して来ない。家は指紋採取の後だらけで粉まみれになっていた。テレビやテーブルなら、まだ分かるが漫画の本までも指紋採取していた。

入院してる旦那の元へ行き、私は任意を拒否するから旦那にも警察と話すなと告げた。旦那は夫婦喧嘩って言っても警察が話を聞きに来ると私に言った…。

警察慣れしてない旦那に理由を説明しても意味不明だろうと思い、『とにかく警察が来ても絶対に話はしないで』と伝えた。2週間後、旦那は退院して来た。弟の薬の管理も旦那が受け継いでする事になっていたが…旦那は管理出来ない人だった。私も死にたい気持ちは全くなかったから自分で薬を管理して飲んでいた。

私は旦那に警察と話をしてないか?確認をした。旦那は夫婦喧嘩って伝えたと言い張っている。

それから何日か経って、旦那が寝てる私を起こしに来た。『警察が来てる。来る時は連絡してくれって伝えたのに』と、意味不明な事を言っていた。

私は布団から出て警察の待ってる部屋に入った。私は直ぐに理解出来たが旦那は理解出来てない様で、ずっと朝から来ても睡眠薬飲んで寝てるんだから連絡してから来てくれと頼んだでしょう!と、バカみたいに言い張っていた。私は、『逮捕状出たんだ。ちょっと顔洗って歯を磨いて着替えるから待ってて』と伝えた。

女の刑事が見張りで着いて回っていた。

旦那は唖然としていた…。私は旦那に『だから話すなって言ったでしょう!被害者の調書が出来てるなら加害者の調書も必要。任意を断ったから逮捕状が出た訳よ。あんたバカ?』と言って外に出た。警察の車に乗り『殺人未遂の罪状で逮捕状が出てるので逮捕します。』と言い私に手錠をかけた…。

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