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懲りない人達  作者: りく
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真実

父親と弟と一緒に車で私達は主治医の病院に向かっていた。車の中で父親が病院から連絡があって暴れたから注射を打ったと連絡が来た事を聞いた。私は『あの病院は人間扱いしない病院。ムカついたから暴れた』と伝えた。父親は『今から病院行って先生から入院って言われたら入院しろ』と私に言った。私は主治医の病院なら何度か入院しているから安心して入院出来る事を伝えた。

病院について主治医の先生に隠す事無く全てを話した。『大変な事をしてしまったね。』と私に言った。私は頷いた。『入院ですか?』と先生に聞いた。先生は『入院は必要無いよ。弟さんと先に出てて。お父さんと少し話があるから』と言ったから私は弟と待合室で待っていた。父親が出て来た。泣いているのが直ぐに分かった。私は父親に病気や自殺未遂の話を一切してなかったが…父親は先生から全てを聞かされ気付けなかった自分と自殺未遂までした私に何も出来なかった後悔で泣いていた。

その後、実家で話し合いをした。先生からの指示で自殺を防ぐ為に薬を全部は私に渡せないから誰が薬の管理をするか決める話し合いだった。弟が管理する事で話は決まったが…私は自分が子供に戻ったみたいに全てを弟に託した。

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