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懲りない人達  作者: りく
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2人の女性

しばらくして私の携帯に知らない番号から電話があった。留置所で同じ房だった子だ。『出てきたよ』と連絡をしてきた。もう1人の子は、まだ入ってると聞いた。私がパクられた時は、とある拘置所が工事中だったので留置所に居た何人かは裁判を待つ為に留置所に居た。

『何年うたれた?』私は聞いた。『執行猶予は5年。2週間に1回、保護観察所で尿検査だって』私は『覚醒剤やめないとね』と伝え、電話を切った。

それから、何日か経ち、また知らない番号から電話が来た。もう1人の子だった。『出てきたよ』と全く同じ連絡だった。2人共、全く同じ執行猶予だった。

2人共、覚醒剤だったが留置所では良く昼寝していた。だが、出て来て精神科通院を始めたら『寝れない』と連絡をしてくる様になった。あれだけ留置所では眠剤無しで寝てた子達が留置所を出たら寝れなくなるのだ。私は、また覚醒剤を始めた事に気付いた。でも私が聞いても嘘をつくだろうから…『観察所に行く前は気を付けるんだよ』としか言えなかった…。私は、この時から2人の姉的な存在になっていた。

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