表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
懲りない人達  作者: りく
23/33

現場検証

私は看守に呼ばれた。検事調べは入ってないはずだ…。そこには刑事が居た。刑事と一緒に警察署の武道場に連れて行かれた。何階かは分からない。警察では何階に何があるか知られない為にエレベーターに乗る時は階数を見えない様にする為に後ろを向く。エレベーターに乗っても後ろを向いて決して階数が分からない様にする。

武道場には私の家を作った様になっていた。現場検証だった…部屋を作ったと言っても紐を部屋の大きさと同じ様に作るだけで、そこらにある椅子やテーブルを使うだけだ。刑事が札をぶら下げてる。被害者。と書いてある。検事と刑事が調書を見ながら私に指示をする。途中で検事が『ストップ!ここで写真を撮って下さい。』と刑事に言い止まった形で写真を撮る。何かの演劇でもしてるみたいだ。被害者の札を付けた刑事の髪を私が引っ張る写真を撮りたいが刑事の髪は坊主だ。引っ張りようがない。次は私が指すとこで写真。

私は写真を撮る度に1時停止をしないといけないのと坊主の刑事の髪を引っ張る演技をしないといけない…ヤル気が無い。検事が『もう少し顔を怒ってる様にして下さい』と言うが丸坊主の刑事を見て怒る顔なんて出来ない。この検事は本当に演劇でも目指しているのか?と思うと笑いが出た。

『笑いたい気持ちは分かりますが…笑うと現場検証にならないんで…』検事が言うが…検事も刑事も笑っていた。私だけ笑わない方が無理だ。

正直…検事はバカかな?と少し思えた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ