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懲りない人達  作者: りく
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任意同行

そんな遣り取りをしてる間に朝になり署長が来たらしく刑事は『精神鑑定の為に保健所から人が来るまで待ってて下さい。署長命令です。』と言った。

私は『署長が私に会いに来るから待てじゃなかった?』私は言った。刑事は普通に『署長が、会いに来る訳無いですよ』

その日は日曜だった。署長が来るまで帰れない?署長が来たけど会わない?署長命令で精神鑑定?警察って組織は不思議なものだ…普通に理解出来ない。

私は睡眠薬を飲み過ぎてフラフラだった。自分では、ちゃんと話してるつもりだったが、きっと真面に話が出来てない状態だったんだろう。

私は『署長に会わせて。私を朝まで待たせ寝る事も許さないで自分は朝まで寝てる署長の顔ぐらい見たいわ』と言ったが…完全無視された。

私は取調べ室から無理矢理出て行こうとした。『任意同行なんで帰りまーす』と大きな声で言った。

すると1人の刑事が『警察なめてるのか!お前何様だ!調子にのるな!』と怒鳴り私の前に立った。私は取調べ室でも、その刑事の顔を見たのは初めてだった。薬が効いていたのも確かだが…何より刑事の偉そうな話し方にムカついた。私は、その刑事に『私が何で此処に居るか知ってて言ってる?』その刑事を睨みながら言ったら…刑事は『知らない!でも取調べ室に居るんだから犯罪者だろう!偉そうに言うな!』と怒鳴りつけた。

私は、その刑事を押して部屋から出ようとしたが、その刑事は私の胸を掴み殴ろうとした。他の刑事達は、その刑事を抑える事に一生懸命だった。私は、その刑事に『貴方の名前教えて警察なら何をしても良いみたいに考えてるけど、私の人権無視したから訴えさせて貰うから』と刑事に言った。その刑事は他の刑事達から説得され私に謝罪した。これが警察の本性だ。

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